フォルクスワーゲン 固体電池の生産開始 2025年から

公開 : 2018.06.27 10:50

今後4年以内に複数のEV車を発売

フォルクスワーゲングループの研究開発を指揮するアクセル・ハインリッチはこう述べた。「固体電池は電動モビリティのターニングポイントとなるでしょう。クアンタムスケープへの投資を増やし、ジョイントベンチャーを設立することによりわれわれの協力体制はますます強化されます」

フォルクスワーゲンが固体電池実用化について具体的な目標を設定するのはこれが初めてだ。一方、ID、IDクロス、IDバズなどのEV車が4年以内に発売予定である。これらの最初のモデルとなるハッチバックのIDは2019年11月に生産開始予定だ。

BMWグループ、ダイソンフィスカーポルシェトヨタなども固体電池の生産計画を持っている。この新技術により、急速充電、容量、エネルギー密度などの面でEVに革新が起きると考えられている。

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