フィアット500X 欧州でマイチェン 2018年型、内装/外装が変更 燃費向上へ

公開 : 2018.08.29 19:10

ガソリン/ディーゼルの変更点

ボンネットの下には、アルミ合金製の新世代1.0ℓか1.3ℓのターボガソリンエンジンが積まれる。

どちらも改良前の1.4ℓまたは1.6ℓエンジンに比べると静粛性と燃費が20%向上するそうだ。改良前のエンジンの燃費はそれぞれ17.5km/ℓと16.7km/ℓである。つまり、新しいエンジンの燃費は最高21.2km/ℓほどになるということだ。

500Xと密接な関係にあるレネゲード同様、1.0ℓのユニットは120psと19.4kg-mを発揮、1.3ℓの方は150psと27.5kg-mを発揮する。

前輪駆動のMTタイプには1.6ℓのeトルクガソリンエンジンも継続して用意される。最高出力は110ps。新しいユーロ6D Temp規制に対応するよう微調整されている。

1.3ℓ、1.6ℓ、2.0ℓのディーゼルもまた同規制に対応すべく微調整がなされ、アドブルーを搭載する。

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