【ハイゼットからダイハツメイ】メーカー純正デコトラも登場!ダイハツがオートサロン2026出展のカスタムカー5台発表

公開 : 2025.12.20 07:25

東京オートサロン2026ダイハツブースで展示される5台のカスタムカーの内容が発表されました。例年度肝を抜く本気のトンデモカスタムで、ユーザーを楽しませてくれるダイハツですが、今年も目が離せない、ヒジョーに濃い内容のカスタムカーが並びます。

TAS2026ダイハツブースに登場のカスタムカー

ダイハツは、2026年1月9〜11日に幕張メッセで開催される『東京オートサロン2026』のダイハツブースで展示される5台のカスタムカーを発表した。

トヨタと共に北ホールに出展するダイハツは、同社のコミュニケーションワード『わたしにダイハツメイ』をテーマに、カスタムカーやモータースポーツ車両を披露する予定である。

東京オートサロン2026ダイハツブース(イメージ)。
東京オートサロン2026ダイハツブース(イメージ)。    ダイハツ

ハイゼット・トラック PTOダンプ 大発命(ダイハツメイ)

PTOダンプを架装したハイゼット・トラックをベースに、往年のデコトラ風に仕上げたカスタムカー『大発命(ダイハツメイ)』は、『世代を超えて。人の輪を繋いで笑顔に。暮らしをおもしろく、お客様を元気にしたい』という想いをカタチにしたカスタムカー。

フロントバイザーには、ダイハツが創業以来大切にしてきた想い『お客様に寄り添い、暮らしを豊かにする』の文字が躍るほか、エンジンターンド仕上げのシートデッキキャリアにはダイハツロゴのイルミネーションが光る。

ハイゼット・トラック PTOダンプ 大発命(ダイハツメイ)
ハイゼット・トラック PTOダンプ 大発命(ダイハツメイ)    ダイハツ

荷台には歴代ハイゼットをモチーフにしたパネルを設置し、ダンプアップした状態では輪投げの的になるギミックを装備する。

また、荷台の鳥居部分の表裏には、ダイハツの礎である『吸入ガス発動機』と『ミゼット』のイラストでダイハツの歴史を表現している。

そのほか、内装は歴代ハイゼットに加え、ダイハツやハイゼットにゆかりのある大阪府池田市の花『さつきつつじ』や動物の『ウォンバット』、ダイハツの大分工場がある中津市の花『さつき』をモチーフとした金華山張りとなっている。

全長3995mm、全幅1475mm、全高1835mm、排気量660cc(NA/5MT)

ハイゼット・トラック・パネルバン・エクステンド3

軽トラックの可能性を広げる荷室拡張機能によって、アウトドアシーンを楽しいものにする『ハイゼット・トラック・パネルバン・エクステンド3』は、近年のダイハツが提案するカスタムカーの『伸びる軽トラ』の第3弾となる。

停車中に荷室をスライドし、フロアの延長ができることによって、休憩や様々な用途での利便性が向上するほかに、荷台下にオリジナルサイドパネルを装着し、より多くの荷物を積載できる仕様となっている。

ハイゼット・トラック・パネルバン・エクステンド3
ハイゼット・トラック・パネルバン・エクステンド3    ダイハツ

全長3395mm、全幅1475mm、全高1940mm、排気量660cc(NA/CVT)

ムーヴ・クロメキ

ダークなモノトーンにこだわった内外装で、落ち着いた大人のかっこよさを追求した『ムーヴ・クロメキ』は、フロントバンパーガーニッシュやフロントロアスカートなどにダイハツ純正用品も採用した、現実性を感じさせるカスタムカーとなっている。

マットグレーの外装色に光るフロントグリルとリアガーニッシュを組み合わせ、洗練された質感を表現する。また、内装にはスウェード調素材を使用することで、質感の高いダークトーンを追求した。

ムーヴ・クロメキ
ムーヴ・クロメキ    ダイハツ

全長3395mm、全幅1475mm、全高1655mm、排気量660cc(NA/CVT)

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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