ボルボXC40 2019年の販売台数、昨年比2倍を見込む

公開 : 2019.01.23 17:40

ボルボの人気コンパクトSUV「XC40」は、2019年に販売が倍増するというレポートです。昨年は、ボルボ全体でも創立以来初めて60万台をセールスしました。次は80万台を目指すそうです。

ボルボ全体で、年間80万台目指す

ボルボの欧州部門を統括するレックス・カースメーカーズによると、今年はボルボXC40の販売台数が15万台になる見込みだという。これは2018年の2倍に相当する。

この大規模な成長は、XC40が発売されてから今年が最初の通年になることに加え、ベルギー・ゲント工場の生産能力が大幅に引き上げられることによるもの。

XC40はボルボの年間販売台数80万台という目標を達成するために重要なモデルだ。2018年、同社は64万2253台を売り上げ、創立以来初めて60万台を突破した。

「60万台突破は15年前からの夢でした。次は80万台を超えたいと思っていますが、それがいつになるとは言えません」とカースメーカーズは語る。

XC60は昨年ボルボで最も売れたモデルであり、18万9459台が販売された。XC90の9万4182台がこれに続く。

しかし、V40は今年中に生産終了する予定であり、その後継モデルの登場は2〜3年後と考えられる。スポーティで車高が高い後継モデルが発売されるまで、ボルボが80万台という目標を達成することはないだろう。

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