解説 新型三菱eKワゴン/eKクロス 2019年モデル、燃費や変更点

公開 : 2019.03.28 14:05  更新 : 2019.03.28 18:18

三菱eKワゴンeKクロスのエクステリア

eKワゴン、eKクロスとも基本ボディは共通だが、フロントまわりなどのデザインを変えることで、まったく別のクルマにうまく差別化されている。

eKワゴンは、「キュート・シック」をコンセプトに、軽ハイトワゴンのスタンダードモデルとして、おおらかで張りのある曲面で全体を構成し、生き生きとした躍動感に加え、可愛らしく上質なデザインとした。フロントフェイスは、クロームメッキ処理を施した水平基調のグリルがヘッドランプへと連続するデザインとし、ワイド感を表現している。

eKクロスは、「キュート・ビースト」がコンセプト。フロントフェイスは三菱のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用し、垂直に通したメッキバーと水平基調のグリルを組み合わせている。

ポジションランプはボンネットフード下に配置。縦型の3灯式LEDヘッドランプは上2段がロービーム、その下にハイビームを配置する。その顔つきは、まさに「小さなデリカD:5」。デリカD:1と名づけても良かったのでは?と思えるほどだ。

サイドシルガーニッシュとホイールアーチはブラックアウトしてSUVらしさを強調している。張りのあるアッパーキャビンを厚みのあるリアバンパーで支える構成で、SUVらしい安定感を表現している。

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