2019年〜2020年 発売予定のEVたち

公開 : 2019.04.13 05:50

2019年12月

アウディQ4eトロン

アウディの電動SUVコンセプトが今年のジュネーブ・モーターショーで展示されたが、その市販バージョンは2020年に同社5番目のEVとして登場予定だ。eトロンと同様のスタイリングを持つが、サイズはQ5よりも小型になるだろう。

より大型のeトロンが用いるMQプラットフォームではなく、VWグループのMEBプラットフォームが使われる。2基のモーターによるクワトロシステムは306psを発揮し、eトロンとVW IDの中間程度のパフォーマンスを持つだろう。

ホンダ・アーバンEV

2017年フランクフルト・モーターショーで展示されたコンセプトの3ドアレイアウトではなく、市販型では5ドアになるかもしれない。しかし、そのレトロなルックスは維持されるとのことだ。

アーバンEVはホンダ初の欧州向けEVであり、専用のプラットフォームを使用し航続距離は250km程度となる。ジャズよりさらに小型になるといわれるが、2019年1月の発表時点では詳細なパフォーマンスは明かされていない。

日産リーフSUV

日産は今日の英国で大人気を誇る2車種を生産している。キャッシュカイはクロスオーバー・ハッチの先駆者ではないが、その人気を押し上げた1台だ。そしてリーフはEVを大衆へと広めることに成功した。

近日登場予定のリーフSUVはこのふたつのアイデアの融合であり、ヒット間違いなしと考えられている。日産はIMxコンセプトの特徴的なルックス、長い航続距離、そしてパワーをそのままに市販化するとのことだ。

プジョー208エレクトリック

発売から6カ月が経つ208だが、われわれが真に感銘を受けたのは今のところGTiのみだ。デザインについてはガソリンやディーゼル仕様と共通だ。パフォーマンスの詳細は明かされていないものの、300kmの航続距離が確保されている。

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