英国版 認定中古車のすゝめ ポルシェ981ボクスター 高い価値を維持 マニュアルは希少

2019.04.13

サマリー

英国版認定中古車のすゝめ、今回は981ボクスターです。後継たる現行718ボクスターが4気筒エンジンを積んで登場したこともあり、自然吸気フラットシックスを積むこのモデルの人気は依然として衰えていませんが、問題はマニュアルモデルの少なさでしょうか。

もくじ

高い価値を維持
近年最高のシャシー
具体的な車両選びをアドバイス

高い価値を維持

2012年のジュネーブ・モーターショーでデビューした981世代のポルシェ・ボクスターは、ちょうど先月で登場後7年を迎えている。

登場から7年も経過したモデルであれば、新車当時の3分の1ほどのプライスタグを掲げていて当然と思うかも知れないが、1万2500ポンド(181万円)で2012年下期登録のボクスターを見つけることなどできない。もし、そんなことが現実になれば、ポルシェが新型スポーツカーを販売することなど2度とないだろう。

どのライバルモデルと比べても、981ボクスターはその価値を高く維持しており、もっとも安価な個人売買車両でさえ2万3000ポンド(334万円)、2年間のメーカー保証が付いたポルシェ認定中古車を手に入れようと思えば、2万8000ポンド(406万円)を支払う必要がある。

981ボクスターの英国上陸は2012年夏のことであり、3万7589ポンドのプライスタグを掲げたエントリーグレードから、4万5384ポンドのハイパワーなボクスターSまでがラインナップされていた。

最初のオーナーたちが変わらぬその価値に満足する一方で、このクルマのユーズドモデルを求めるドライバーにとって、いまは少し残念な状況言えるだろう。

7年が経過したにもかかわらず、エントリーグレードのボクスターでさえ、2012年のデビュー当時より手の届きやすい存在になったとは言えないかも知れないが、これは、別の見方をすれば、981ボクスターがもっとも価値を下げる時期は過去のものとなり、いま2万8000ポンド(406万円)を支払ってこのクルマを手に入れれば、2~3年後に売却する際には、支払った金額のほとんどを取り戻すことができるということだ。

 

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