改良新型BMW 7シリーズ日本発売 ハンズ・オフ/リバースアシスト 価格1090万円〜

公開 : 2019.06.24 14:10

「OK、ビー・エム・ダブリュー」

「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」とは、高速道路の渋滞時にドライバーの運転負荷を軽減する運転支援システム。ドライバーが絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態にある限りにおいて、ステアリングから手を離して走行が可能となる。

SAEインターナショナルが定めるレベル2の段階であり、自動運転ではなく、前方注視が必要となる。

これに加え、35km/h以下での走行時に直近の50mの軌跡を記憶し、通った道を自動で後退可能な「リバースアシスト」を含む、最新の運転支援システムが搭載されることも日本のユーザーには有り難いところ。

また、トラフィック・サイン・アシスト(速度制限認識)機能も搭載され、走行中にドライバーに対して制限速度を通知し、安全な走行をサポートしてくれる。

改良新型には、高性能3眼カメラ、高性能プロセッサー、レーダーによって、精度と正確性が向上した運転支援システムを量産グレードに標準装備。アクティブ・クルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)、レーンチェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)、レーンディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロールアシスト、サイドコリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付き)、クロストラフィック・ウォーニングが装備されている。

また、BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントは、AI技術を活用することで、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となるBMW最新の機能。自然な会話に近い言葉で、ドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスを起動可能にするほか、ドライバーの好みを学習し、長く乗り続けるほどパートナーとしての役割を担うことが可能となる。

最大の特徴は、ドライバーがシステムの「名前」を自由に付けることが可能な点。例えば、本アシスタント機能を起動する際、「OK, BMW(オーケー・ビー・エム・ダブリュー)」だけでなく、「ナナシリーズ」と、呼びかける言葉を任意に設定することが可能なのだ。

改良新型7シリーズの日本価格(消費税8%込み)は下記の通り。

BMW 740i Standard:1090万円
BMW 740i Luxury:1158万円
BMW 740i M Sport:1285万円
BMW 740d xDrive Luxury:1203万円
BMW 740d xDrive M Sport:1330万円
BMW 745e Luxury:1198万円
BMW 745e M Sport:1321万円
BMW 750i xDrive Luxury:1560万円
BMW 750i xDrive M Sport:1674万円
BMW 740Li Excellence:1490万円
BMW 740Li M Sport:1490万円
BMW 740Ld xDrive Excellence:1554万円
BMW 740Ld xDrive M Sport:1554万円
BMW 745Le xDrive Excellence:1555万円
BMW 745Le xDrive M Sport:1555万円
BMW 750Li xDrive Excellence:1828万円
BMW 750Li xDrive M Sport:1828万円
BMW M760Li xDrive:2523万円
BMW M760Li xDrive V12 Excellence:2523万円

10月1日以降に配車・登録される車両には10%の消費税が適用される予定だ。

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