BMW 4年間で25台の電動車投入 半数以上が完全EV 「#NEXT GEN」イベント

公開 : 2019.06.27 17:50

PHEVスポーツカー ヴィジョンMネクストも公開

BMWではまた、電気自動車SUVのiX3とミニ・エレクトリックの開発も最終段階を迎えている。

25日にミュンヘンで開催された「#NEXT GEN」イベントでは、次世代のプラグインハイブリッド2シーターを予告するBMWヴィジョンMネクストも公開された。

2輪車部門のBMWモトラッドもヴィジョンDCロードスターと呼ばれる電動バイクを発表した。

「われわれのビジョンは明確です。持続可能なモビリティを、持続可能な方法で生産することです」とクルーガーは語った。

同氏によれば、BMWは2020年までに再生可能エネルギー由来の電力のみを使用することを目指しているという。

同社はまた、BMW eドライブ・ゾーンと呼ばれる新技術の試みも発表した。2020年以降に販売されるプラグインハイブリッド車に標準装備されるというこのシステムは、都市部でジオフェンシング・テクノロジーを使い、排ガスを出さないクルマのみが走行できる「グリーン・ゾーン」を設定するというもの。

この区画に入るとクルマは自動的にEVモードに切り替わる。

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