新型シボレー・コルベット(C8) 右ハンドル車を設定、日本導入へ 内装/エンジン

公開 : 2019.07.19 16:28  更新 : 2019.07.20 01:09

新型シボレー・コルベット(C8)の詳細が届きました。右ハンドルも設定され、日本導入を予定しています。エンジン、内装、荷室の情報も入りました。画像20枚でご紹介します。

0-97km/h加速タイム、3秒以下

シボレーは、2020年式の新型シボレー・コルベット・スティングレイを発表した。コルベット・ブランド史上初となるミドシップ・エンジンを搭載したのがトピックである。

従来のすべてのシボレーモデルの集大成と位置づけられ、新次元のパフォーマンス、最先端技術、最上級のクラフトマンシップ、ラグジュアリーを提供すべく新たに開発されたという8代目。

ミドシップ・レイアウト化のメリットとして、GMが挙げるのか下記の項目だ。

・リア寄りの重量配分により、直線/サーキットのパフォーマンス向上
・フロントアクスル寄りのドライビングポジションによるレスポンス/操作性向上
・エントリーモデルのコルベットとして歴代最速
・Z51パッケージ装着車両は、0-97km/h加速タイムは3秒以下
・ボンネット、インストルメントパネル、ステアリングホイールを低く配置
・ドライバー/同乗者に対して優れた前方視界を提供
・デュアルトランクによる荷室容量は約357ℓ
・旅行の荷物や2セット分のゴルフクラブを収納可能

ハイウェイでの優れた乗り心地と、サーキットでのバランスのとれたハンドリングを追求したという新型。コイルオーバーダンパーを採用し、まったく新しい乗り心地とハンドリング特性を達成した。ミドシップ化により、まっすぐで短く、強固なステアリングシステムを構築したうえ、電子制御ステアリング・システムに改良を施し、ドライバーの入力に即座に反応するシャシーを開発している。

また、シートポジションが新しくなったことで、重心位置がドライバーの腰部に近づき、車両はドライバーを中心に回転するように。ハンドリングとレスポンスが一新されたと説明されている。

新型コルベットには、新世代の車載デジタルプラットフォームも採用された。最新設計の電子アーキテクチャーは、GMの次世代テクノロジーの導入を可能にし、配線を最小限に留めるとともに、異なる車両システム間の高速な信号伝送および高解像度の画面表示を実現している。本プラットフォームは、オーバー・ジ・エアー(OTA)方式のアップデートと強化されたサイバーセキュリティ対策を通じて、車両の継続的な改善を可能にするという。

パワートレインに関する情報も入ってきた。

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