【やっぱり幌のジープ】JL型ラングラーに、限定車「ブラック&タン」 黒ボディ/タンのソフトトップ 150台のみ

公開 : 2020.06.23 14:04

ジープ・ラングラーに、現行型初となる「幌仕様」が登場。ブラックのボディに、タンのソフトトップという姿の限定モデルです。幌は手動開閉式で、フルオープンにすることも可能。内装の画像も届きました。

JL型にソフトトップ仕様

昨年夏、TJ型ラングラーをフルオープンにして走る機会があった。Tシャツ一枚でバイクに乗っているような爽快感が今でも忘れられない。

ジープ日本法人が販売している現行型ラングラー(JL型)にも、初となるソフトトップ・モデルが追加された。

ラングラー・ブラック&タンの2ドア車。4ドアのアンリミテッド・ブラック&タンとともに限定販売される。
ラングラー・ブラック&タンの2ドア車。4ドアのアンリミテッド・ブラック&タンとともに限定販売される。    FCAジャパン

ワイルドな佇まいと、品のいいタンの組み合わせが、幌型ジープの味わいを引き立てている。

今回発表されたのは、ブラックのボディと、淡い茶色の手動開閉式ソフトトップが特徴の限定モデルで、2ドア車、4ドア車を用意。

前者が「ラングラー・ブラック&タン」。後者が「ラングラー・アンリミテッド・ブラック&タン)」となる。

簡単な操作で屋根を後部座席の頭上まで大きく開くことができ、さらにリアウインドウ/クォーターウインドウを取り外せば、ボディ後方までフルオープンにすることもできる。

内装 タンの布製バケット

インテリアは、ブラックを基調にタンの布製バケットシートでコーディネート。グロスブラック仕上げのインストゥルメント・パネルも限定車だけの特徴となっている。

装備面では、7インチ・タッチパネルモニター付きのAM/FMラジオ、Uconnect(アップル・カープレイ、アンドロイド・オート対応)、オートエアコン、17インチ・アルミホイールなどを標準装備。

ラングラー・ブラック&タンの内装は、タンの布製バケットシートを採用する。
ラングラー・ブラック&タンの内装は、タンの布製バケットシートを採用する。    FCAジャパン

車庫入れをサポートするParkSenseリア・パークアシスト、Parkviewリア・バックアップカメラ、アダプティブ・クルーズコントロール(ストップ機能付き)など、運転支援システムも充実させた。

持ち前の高い走破性とアイコニックなスタイル。これからの季節にオープンエア・ドライブを楽しめる限定車の登場だ。

ラングラー・ブラック&タンは、7月4日発売。価格と限定台数は下記のとおりとなっている。

2ドア:492万円(50台限定)
4ドア:513万円(100台限定)

関連テーマ

おすすめ記事