【ドラレコ 高性能化】4Kドライブレコーダー発売 データシステムDVR3400

公開 : 2020.07.01 18:45  更新 : 2021.03.05 21:31

ドラレコの「4K」対応が進んでいます。データシステムが新発売する4Kドライブレコーダーは、829万画素・1/2.5型CMOSセンサー、F値1.8のガラスレンズを採用。2Kと4Kの記録画像を比べてみましょう。

207万画像→829万画素へ

ドライブレコーダーの世界で、「4K」という言葉を目にするようになってきた。

フルハイビジョンの4倍にあたる鮮明な映像録画がその特徴で、アフターパーツの総合メーカー「データシステム」も、4Kドライブレコーダー「DVR3400」を新発売する。

データシステムが7月2日に発売する4Kドライブレコーダー「DVR3400」。
データシステムが7月2日に発売する4Kドライブレコーダー「DVR3400」。

いわゆるフルハイビジョン・モデル(2K:1920×1080px)は、画素数が207万。これに対し、新製品は4K録画(4K:3840×2160px)に対応。

4倍となる829万画素・1/2.5型のCMOSセンサーによって、鮮やかなデータを記録する。

2K、4K 記録画像を比較

2Kと4Kの映像を見比べてみると、前走車のナンバープレートはもちろん、方面看板の文字や高速道路の電光掲示の記録にはっきりとした差が出ている。

これには、F値1.8、かつ92%超えという透過率のスーパーマルチコーティング7層ガラスレンズが貢献し、クリアな映像を生み出している。

左が2Kの製品、右が4Kドライブレコーダー「DVR3400」の記録映像。
左が2Kの製品、右が4Kドライブレコーダー「DVR3400」の記録映像。

そのレンズは対角132°(水平120°・垂直55°)という広角仕様だがら、海辺のドライブや、景勝地の絶景もカメラに収録することができる。

これ以外にもGセンサーによるイベント録画、スイッチ操作による任意録画、常時録画・ループ録画といった機能も搭載。

嬉しいのは、走行中に車線をまたいだ時に警告音で知らせる、車線逸脱アラーム機能も搭載していること。また、キャパシタを搭載しているので、万一のときに電源供給が止まっても、映像を正常に保存することができる。

4Kドライブレコーダー、データシステムDVR3400は、7月2日発売。税抜き価格は2万9800円となっている。

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