【異変が…】クラシック・フェラーリ、大幅に値下がり コロナ禍の影響か? オンライン・オークション分析

公開 : 2020.07.24 18:03  更新 : 2021.10.11 09:33

今後の動向 注目はモントレーのオンライン

コロナ禍の収束も見えないことから全体的に値を下げて落札されたことで、このあとの値動きが気になってこよう。

コレクターズカー・オークションの天王山といえば、8月のRMサザビーズ・モントレー。今年は、オンラインでの開催が決定しており、主役となる車両が発表され始めた。

コレクターズ・オークションの今後の展望は、8月に開催されるRMサザビーズ・モントレーの結果が鍵を握ると筆者。写真はフェラーリ275GTBアロイの内装。
コレクターズ・オークションの今後の展望は、8月に開催されるRMサザビーズ・モントレーの結果が鍵を握ると筆者。写真はフェラーリ275GTBアロイの内装。    RM Sotheby’s

今回の結果が新たな流れを示しているのか、あるいはたまたま安かっただけなのか。

フェラーリに限らずコレクターズカーの今後の動向は、モントレーの結果ではっきり見えてくるはずだ。

記事に関わった人々

  • 上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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