【何がどう変わったのか?】スバル・レヴォーグ 新旧スペック比較 内外装比較 アイサイトX変更点まとめ

公開 : 2020.08.31 05:50

レヴォーグ内装 ディスプレイ注目

エクステリアは従来型の正常進化的なデザインだった新型レヴォーグだが、インテリアはドラスティックに進化した。

スバルでは近未来のデジタルコクピットと呼んでいるが、まずメーターパネルは12.3インチのフル液晶ディスプレイとなった。これはスバル車としては初の装備。

インテリア比較:新型スバル・レヴォーグ(上)と従来型スバル・レヴォーグ(下)
インテリア比較:新型スバル・レヴォーグ(上)と従来型スバル・レヴォーグ(下)    スバル

ノーマルのメーター表示からカーナビの地図画面、後述するアイサイトの作動状況など、さまざまな表示が可能だ。

センターダッシュ上には、11.6インチのインフォメーションディスプレイが備わる。これは北米仕様のレガシィに搭載されているものと似ているが、国内のスバル車では初採用だ。カーナビの地図表示や車両情報・走行モードの表示や操作がタブレット感覚でおこなえる。

アイサイトX 従来からの変化まとめ

「スバルと言えばアイサイト」と言われるほど知れ渡った運転支援機能のアイサイトは、新世代のアイサイトと自動車専用道路でのアイサイトXに進化した。

新世代アイサイトでは、新型の広角ステレオカメラとレーダーを併用し、プリクラッシュステアリングアシスト、エマージェンシーレーンキープアシスト、前側方プリクラッシュブレーキ・前側方警戒アシストといった衝突回避新機能を追加した。

新世代アイサイトでは新機能が複数追加されている。
新世代アイサイトでは新機能が複数追加されている。    スバル

アイサイトXでは、GPSなどからの情報と3D高精度地図データを利用して、高速での運転アシストや速度制御などをおこなう。

新型レヴォーグは、従来型と比べて見た目以上に大きく進化したようだ。

既に予約受注は始まっているから、気になる人はまずスバルのウェブサイトを覗いてみるか、近くのディーラーを訪れてみてはいかがだろうか。

新型レヴォーグ(プロトタイプ)スペック

全長:4755mm
全幅:1795mm
全高:1500mm
ホイールベース:2670mm
車両重量:1550-1580kg
エンジン形式:水平対向4気筒1795ccターボ
最高出力:177ps/5200-5600rpm
最大トルク:30.6kg-m/1600-3600rpm
トランスミッション:CVT
タイヤ:215/50R17・225/45R18

新型レヴォーグ(プロトタイプ)
新型レヴォーグ(プロトタイプ)    スバル

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