【やはり、ライバルではなかった】ダイハツ・タフト独自路線 乗って聞いてわかった ハスラーとの明らかな差

2020.09.20

サマリー

ダイハツ・タフトの試乗記です。価格や見た目を考えると、スズキ・ハスラーがライバルとして浮かんできそうです。しかしダイハツも、そして桃田健史が実際に試乗した印象もハスラーとは方向性が異なるものでした。

もくじ

タフトに試乗 感じるある種の違和感
シェードを開閉 空間の強弱が楽しい
クロスオーバーSUVなのに人馬一体
実質的にハスラーとはライバルにあらず

タフトに試乗 感じるある種の違和感

text:Kenji Momota(桃田健史)
text:Sho Tamura(田村 翔)

体温計測の結果は36.6℃。両手をしっかりアルコール消毒し、試乗に関する同意書に署名。周囲とソーシャルディスタンスを保ちながら、試乗に関する説明を受けた。

新型コロナウイルス拡大の影響を鑑み、自動車メーカー各社の報道陣向け公道試乗会の延期や中止が相次ぐ中、ダイハツが東京お台場のホテルを基点に「タフト」試乗会を実施した。

ダイハツ・タフト
ダイハツ・タフト    田村 翔

これまでタフトについては、オンライン会議システムを使い、ダイハツの製品企画担当者らと意見交換してきたが、試乗は今回が初めてだ。

用意された試乗車は、最上位グレードの「Gターボ」2WDと、ノンターボエンジン搭載の中位グレード「G」2WDの2種類。

まずは、フォレストカーキメタリックの「Gターボ」から乗った。

走り出して最初に感じたのは、視界に対する、ある種の違和感だ。

タフト最大のアピールポイントである、スカイフィールトップは、他に類のない運転感覚がある。

ダイハツによると、運転者が前方を向いた状態で、上下の視野は50~60°。一方で、運転者を支点としてスカイフィールトップを見ると上下86.5°の広がりがある。

また、スカイフィールトップは一般的なサンルーフと比べて、かなりフロントガラス側に配置されている。運転席からの天井を含めた前方視界が「なんだか、いつもの勝手が違う」ように感じる。

 
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