【音の違い、楽しもう】カロッツェリア 2021年冬のサウンド・カスタム

公開 : 2021.10.12 11:25  更新 : 2023.11.24 14:43

純正ドアスピーカーと入れ替えできるカロッツェリアのサウンド・カスタム。重低音好きのための注目アイテム。音にこだわる新製品を紹介します。

「C」か「F」か 純正ドアスピーカーに

パイオニアのカロッツェリア・ブランドは、手軽に高音質化を図れるスピーカーにも力を入れている。

先ごろ発表された2021年冬のラインナップでは、なんと16モデルもの新製品を一挙にリリースしたので、一部のアイテムをご紹介したい。

カスタムフィット・スピーカーCシリーズの17cm口径「TS-C1730SII」。セパレート型で高音質仕様のネットワークユニットを付属する。
カスタムフィット・スピーカーCシリーズの17cm口径「TS-C1730SII」。セパレート型で高音質仕様のネットワークユニットを付属する。    パイオニア

なかでも注目は純正ドアスピーカーと入れ替え装着ができるカスタムフィット・スピーカー。

ハイグレードの「Cシリーズ」と、スタンダードの「Fシリーズ」があり、それぞれにセパレートタイプとコアキシャルタイプを用意。

「Cシリーズ」はハイレゾ音源再生に加え、中域再生の充実により臨場感を高めている。「Fシリーズ」は、ハイレゾ音源再生に対応したエントリーモデルだ。

見た目を大きく変えることなくハイクオリティなサウンドが手に入る。

また、純正ドアスピーカーを交換できない車種に最適な「チューンアップトゥイーター」もラインナップ。

高音域を受け持つトゥイーターを追加することで臨場感あふれるサウンドが生み出せる。スタンダードからハイグレードまで4タイプが揃う選びやすい品揃えだ。

アメリカが認めたサブウーファー

とにかく圧倒的な重低音が欲しいというニーズに向けた海外仕様の「ユニットサブウーファー」も導入。

北米の音圧コンテストで2年連続優勝を果たしたモデルのコンセプトを進化させたチャンピオンシリーズで、同シリーズは累計500万台出荷の実績を持つという。

30cmサブウーファーの「TS-W312S4」。歪みのないパワフルで深みのある重低音再生を実現するという。パイオニアブランドの製品だ。
30cmサブウーファーの「TS-W312S4」。歪みのないパワフルで深みのある重低音再生を実現するという。パイオニアブランドの製品だ。    パイオニア

さらに、ジムニー/ジムニー・シエラにカスタムフィット・スピーカーのトゥイーターや、チューンアップトゥイーターをスマートに埋め込み装着できる「トゥイーター取付キット」もラインナップされた。

カスタムフィット・スピーカーCシリーズ

TS-C1730SII:3万7400円前後(実勢価格)
TS-C1730II:2万5300円前後(実勢価格)

カスタムフィット・スピーカーFシリーズ

TS-F1740SII:1万7600円前後(実勢価格)
TS-F1740II:8800円前後(実勢価格)

チューンアップトゥイーター

TS-T930:3万800円(希望小売価格)
TS-T736II:1万6500円前後(実勢価格)

30cmサブウーファー

TS-W312S4:3万3000円(希望小売価格)

トゥイーター取付キット

ジムニー/ジムニーシエラUD-K301:6050円(希望小売価格)

記事に関わった人々

  • 執筆

    浜先秀彰

    Hideaki Hamasaki

    千代田工科芸術専門学校写真科を卒業後、自動車専門誌編集部スタッフを経て、フリーランスライターとして独立。現在は執筆、編集、撮影を一人で行うことも多い。カーナビやドラレコのレポートを得意とするが、守備範囲はカスタムパーツや洗車ケミカル、車内小物までを含むカー用品全般となる。YouTube「カーグッズチャンネル」を2021年より運営。

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