ホンダ・シビックに待望のディーゼル

公開 : 2012.02.06 00:00  更新 : 2017.06.01 00:54

来月のジューネーブ・モーターショーにおいて、ホンダは待望久しい小排気量ディーゼル・エンジンを登場させる。

1.6リッターのターボディーゼルは”アース・ドリーム”という新しいホンダのテクノロジー・バナーの下、新しいシビックに搭載され、1596ccの排気量で、118bhp/4000rpmのパワーと30.5kg-m/2000rpmのトルクを発揮する。このクラス最軽量ともなるエンジンで、Co2排出量も100g/kmを切る値をマークするという。

このディーゼル・エンジンはCR-Vのプロトタイプにも搭載される予定で、北米では既にリリースされているが、ヨーロッパ向けモデルは、よりアグレッシブなデザインで彫りの深いボディワークが施される。新しいCR-Vは、2012年秋にもヨーロッパ市場で販売が開始されるという。

NSXコンセプトのヨーロッパでのデビューもジュネーブ・モーターショーで、そのエンブレムにはデトロイトショーのアキュラ・ブランドではなく、ホンダのバッジが付けられる予定だ。

また、ジャズSiにスポーティ・サスペンションが取り付けられたモデルと、ジャズ1.2にスタート・ストップ・システムを採用しCo2排出量を3g/kmへらしたモデルもジュネーブ・モーターショーで登場するという。

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