アウディTT リコール届出 エンジンカバー不具合

公開 : 2022.04.22 07:45

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、アウディTT計101台のリコールを国土交通省に届け出ました。

エンジンカバー不具合

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、2022年4月21日付で、アウディTT 45Tq(2021年8月2日~2022年3月4日製造)計101台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、エンジン(原動機)において、上部に取り付けられたエンジンカバー取付け箇所の強度が不十分なため、車両の経過年数や使用状況(非常にスポーティな走行や路面の悪いオフロード走行)によって、カバーが外れることがある。

アウディTT 45Tq(2021年8月2日~2022年3月4日製造)が対象
アウディTT 45Tq(2021年8月2日~2022年3月4日製造)が対象    アウディ

これにより、エンジンルーム内でカバーが移動してターボチャージャーなどの高温箇所に触れると溶損し、最悪の場合、火災に至るおそれがあるという。

ドイツ本国からの情報によりリコールに至った。この不具合による事故は確認されていない。

記事に関わった人々

  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事