まるでアンディの部屋! 実車に潜入、トイファクトリーと「トイ・ストーリー」のキャンピングカー

公開 : 2022.07.15 05:45  更新 : 2022.07.15 15:27

トイファクトリーが「トイ・ストーリー」をテーマにしたキャンピングカーを初公開。実車を隅々まで撮影してきました。

30台限定「トイズボックス95」とは

ディズニー映画「バズ・ライトイヤー」が大ヒット上映中ということもあり、再び「トイ・ストーリー」の人気が再燃。ファンの注目度が高まっている中、ディズニーデザインのキャンピングカーが7月16日から世界限定30台で販売されることになった。

「トイ・ストーリー」の世界観をモチーフとしたキャンピングカー「トイズボックス95」がそれで、おもちゃの持ち主であるアンディの部屋をイメージしたインテリアと、主人公ウッディの衣装をイメージしたカラーのファブリックで仕立てられている。

トイファクトリーのトイズボックス95。サイズは5380×1920mm×2285mm。 (C)Disney/Pixar
トイファクトリーのトイズボックス95。サイズは5380×1920mm×2285mm。 (C)Disney/Pixar    高桑秀典

作品が持つワクワク感を、子どもたちはもちろん、夢見る心をいつまでも忘れない大人たちも感じられる1台だ。

キャンピングカーのあるアウトドア・ライフを満喫しているファミリーのみならず、ディズニー好きからの問い合わせも多いという。

シートには、イエロー×ネイビー×ブラウンの尾州織&レザー・コンビネーション生地を採用(既述したようにウッディの衣装をイメージ)。

上部収納ボックスのアウターに、アンディの部屋の壁紙をモチーフとした空柄のパネルを用いるという徹底ぶりだ。

車中泊は映画の世界! ベッドは特別カラー

そのため、まるで映画の中に入ったかのようなワクワク気分でクルマ旅&アウトドア・ライフを愉しめる。

大人が3名まで寝られるリアの常設ベッド(サイズ:長さ2040×幅1750mm)も特別カラーのファブリック(ネイビー×ブラウン)とし、リアウインドウ内部のパネルもネイビー仕上げとすることでインテリアの統一感を出している。

トイズボックス95の常設ベッドは、長さ2040×幅1750mm。 (C)Disney/Pixar
トイズボックス95の常設ベッドは、長さ2040×幅1750mm。 (C)Disney/Pixar    高桑秀典

運転席&助手席間には、アンディのおもちゃ箱をモチーフにした新設計の木製コンソール・ボックスがあり、アンディの机をモチーフにした特別カラーのキャビネットも装備。

ロゴ入りフロア&ステップマットも見逃せないディテールだ。

遊び道具や愛犬の足を洗う際にも便利な外部シャワーは、タンク部分のドアにピクサー映画でお馴染みのコードである「A113」をプリント。

車体のイメージによく合うクラシカルなデザインのアルミホイールは、ロゴ入りのメッキ仕上げホイールカバーとエアロウインドウ(特別色)とマッチするブラウンメタリックカラーのコンビだ。

ウッディをイメージしたシリアルナンバープレート付きレザーキーホルダー、オリジナルDIYステッカー、4名分のオリジナル食器セット(マグカップ/プレート/スプーン)も付属する。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」

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