アウディA6、A7、RS6、RS7スポーツバックなど リコール届出 燃料ゲージセンサー不具合

公開 : 2022.07.23 05:25

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、アウディA6、A7など計4350台のリコールを国土交通省に届け出ました。

燃料ゲージセンサー不具合

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、2022年7月21日付で、アウディA6、A7など(2018年7月21日~2021年7月27日輸入)計4350台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、燃料デリバリーモジュールにおいて、燃料ゲージセンサーとブリーザーパイプとの間隔が不適切なため、燃料ゲージセンサーが当該パイプに引っかかることがある。

アウディS6などの一部機種が対象
アウディS6などの一部機種が対象

そのため、実際の燃料量と燃料計の指示値が一致せず、燃料が多く表示され、そのままの状態で走行を続けると燃料切れにより走行不能となるおそれがあるという。

改善策として、全車両、燃料ゲージセンサーを対策品と交換する。なお、対策品の準備には時間を要するため準備ができ次第、部品交換をあらためて案内するという。

本国からの情報によりリコール届出となった。なお、日本国内で同様の不具合や事故の発生は確認されていない。

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    AUTOCAR JAPAN

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    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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