1000台のフィアット/アバルトが集結! 「FIAT PICNIC 2022」 ヌォーヴァ500の65回目のバースデーを盛大に

公開 : 2022.09.14 19:32  更新 : 2022.09.26 14:35

静岡県からイベントの報告です。「フィアット・ピクニック」に、全国から65周年を迎えたヌォーヴァ500や、現行の500シリーズが集まりました。

15回目は、ヘリテイジとEVの共演

静岡県浜松市にある浜名湖ガーデンパークにおいて、去る9月10日に「FIAT PICNIC 2022(フィアット・ピクニック)」が開催された。

15回目を迎えた当イベントは、全国のフィアット・オーナーが一堂に会する大規模ミーティングだ。

「FIAT PICNIC 2022」が静岡県・浜名湖ガーデンパークで、9月10日に開催された。約2000人が来場する大規模イベントだ。
「FIAT PICNIC 2022」が静岡県・浜名湖ガーデンパークで、9月10日に開催された。約2000人が来場する大規模イベントだ。    高桑秀典

今回は2022年7月4日にデビューから65周年を迎えたフィアット・ヌォーヴァ500を記念して展開している「みんなの誕生日キャンペーン」の集大成として実施。

そのため、新旧のチンクエチェントが会場を埋め尽くし、歴代パンダなども含めて約1000台のフィアット/アバルトが集結した。

来場人数が約2000人という規模で行われたが、メインステージに登壇したフィアット ブランドアンバサダーのティツィアナ・アランプレセさんは「この催しは、フィアットとアバルトのファミリーイベントとして考えています。15年も継続開催しているので、子どもたちがすっかり大きくなりましたが、皆さん、フィアット・ラブによって心が若いです。私みたいですね。ブランドと恋に落ちると醒めませんから。今回からのイベントの意味はサステナビリティ。ヘリテイジを大事にしながらEVモデルを提案していきます」と開会式で挨拶。

ステランティス ジャパン フィアット・アバルト ブランドマネージャーの熊崎陽子さんは「フィアットとアバルトは、これからも女性を応援し続けるブランド」であること、ステランティス ジャパン マーケティングダイレクターのトマ・ビルコさんは「今回が初参加。朝から皆さんのエナジーを感じている」と参加者たちの前でコメントした。

家族の一員 ペットともに65周年を

最初のアクティビティとして、FIAT LOVES PETファッションコンテストがメインステージが行われた。

これは文字通り家族の一員であるペットのファッションショーで、ドレスコードとして65周年を迎えたフィアット・ヌォーヴァ500にちなんで“お誕生日会”を設定。

お誕生日会をテーマに行われたワンちゃんのファッションショー。15回目のフィアット・ピクニックは「レギュラー」のお二人が司会を務めた。一番右がティツィアナ・アランプレセさん。
お誕生日会をテーマに行われたワンちゃんのファッションショー。15回目のフィアット・ピクニックは「レギュラー」のお二人が司会を務めた。一番右がティツィアナ・アランプレセさん。    高桑秀典

フィアット・アバルト・オーナーの大切な相棒である愛犬(はる、ジャック、ナナ、ももか、たつくり、ルーク、エマ、ひめ、まめ、あーちゃん、ターボ、ジン、やくも、ジュリアという計14頭)がオシャレな装いで登場した。

ティツィアナ・アランプレセさんは大の動物好きなので、ファッションショーは終始盛り上がった。

ーー自分の幸せはもちろん、みんなの幸せを求める時代をつくっていきたいーー

そのように考えているフィアットは「Share with FIAT」を合言葉に、動物愛護、女性のエンパワーメント向上、子どもたちの教育環境の醸成、紛争や自然災害時の緊急人道支援、若者の育成などの社会貢献活動をサポートしている。

今回の会場にも、行き場を失った多くの動物に安心して暮らせる避難所(シェルター)の提供や里親探しなどを行うNPOのアニマルレフュージ関西(ARK)などが出展した。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」

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