三菱らしさを詰め込んだ

三菱自動車はインドネシアのガイキンド・オートショーにおいて、新型小型SUVのXフォースを発表した。

インドネシアをはじめとしてベトナムやフィリピンなどのASEAN加盟国を皮切りに、中東やラテンアメリカ、アフリカなどでも販売する。

ハンドリングや快適なインテリアなどを追求し、エキサイティングな毎日を実現するとのことだ。

環境、安全、安心、快適に裏付けられた信頼感により、冒険心を呼び覚ます「三菱らしさ」をこのコンパクトSUVに徹底的に詰め込んだという。

SUVらしい高い走行性能

エンジンはエクスパンダーのものをベースに最新の排出ガス基準に適合し、低速域からフラットなトルクを発生させることでドライバビリティを高めている。

またSUVとしての走破性を重視し、クラストップレベルの最低地上高を確保することであらゆる天候や路面に対応している。

ドライブモードはノーマルに加えグラベル、マッド、ウェットの計4つが用意される。

このうちウェットモードは新たに開発されたもので、スコールなどで冠水した道路を想定したとのことだ。

ヤマハと共同開発のオーディオ

ダイナミック・サウンド・ヤマハ・プレミアムとよばれるヤマハと共同開発したオーディオシステムが装備される。

8つのスピーカーで構成され、アルミニウム銅合金で配線されたトゥイーターによるシルキーで伸びやかな高音域が魅力だという。

また中低音域は従来比2.5倍の大きさのマグネットや5倍の剛性を持つマウントにより、迫力あるバス・サウンドを発するとのことだ。

また走行速度に応じて音量は自動調整され、4つのプリセットから自分の好みのサウンドを選択できる。

毎日のニーズに応える装備

ボディは全長4390mm、全幅1810mm、全高1660mmとコンパクトなものになっており、狭い都市部にも対応する。

リアシートのコンソールボックスは保冷機能を持ち、このクラスとしては珍しいデュアルゾーンの除湿機能つきクライメートコントロールシステムも装備されるなど、快適性が追求されている。

また12.3インチのセンターディスプレイおよび運転席正面のディスプレイが一枚の面で構成され、先進的なコックピットになっている。

さらにハンズフリーで動作する電動テールゲートなど、細かなニーズに応える装備が充実しているとのことだ。

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