助手席用スクリーンも 新型ポルシェ・パナメーラ 内装初公開、タイカン風レイアウトに

公開 : 2023.11.07 18:45

・ポルシェが11月24日の正式発表に先立ち、新型パナメーラの内装を公開。
・タイカンのような新世代デザインを採用。ドライビングにさらに集中。
・助手席用に10.9インチのディスプレイを用意、ストリーミングサービスが視聴可能。

新世代のインテリア採用

ドイツの自動車メーカーであるポルシェは、第3世代となる新型パナメーラのインテリアを公開した。完全発表は11月24日を予定している。

新型パナメーラは、EVのタイカンで初めて導入された「ドライバーエクスペリエンス」というコンセプトを採用し、運転に必要なコントロール要素をステアリングホイール付近に集約している。

新型ポルシェ・パナメーラのインテリア
新型ポルシェ・パナメーラのインテリア    ポルシェ

新旧で目に見える最大の違いはスクリーンだ。新型には、12.6インチのドライバー用ディスプレイ、12.3インチのインフォテインメント・ディスプレイ、そして10.9インチの助手席用ディスプレイ(オプション)が搭載される。助手席の乗員はラップタイマーの設定のほか、YouTubeやTikTokなどのストリーミング・サービスを視聴することができるようだ。

ギアセレクターはシンプルなトグルとなり、インフォテインメント・ディスプレイの隣に配置された。

ターンキースターターもストップ/スタートボタンに変更された。また、パナメーラで初めてレザーフリーの内装オプションも用意される。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    平成4年生まれ。テレビゲームで自動車の運転を覚えた名古屋人。ひょんなことから脱サラし、自動車メディアで翻訳記事を書くことに。無鉄砲にも令和5年から【自動車ライター】を名乗る。「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。イチゴとトマトとイクラが大好物。

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