マツダのニュース/新車情報/試乗記

マツダは、現存する日本の自動車メーカーでは2番目に古い。そのルーツは、1920年に創業された「東洋コルク工業」という会社だ。つまり、今年は創業100周年にあたる。その名のとおり、コルクの製造・販売を手がける会社だった。 1927年に東洋工業と会社名を変更し、軍関係の機械や兵器製造を行っていたが、オートバイや3輪トラックの製造も始める。ブランド名を「マツダ」としたのは、事実上の創業者である松田重次郎氏と、ゾロアスター教の最高神アフラ・マズダー(Ahura Mazda)にちなんでマツダ(Mazda)と名づけられた。 第二次大戦後は苦境の時期もあったが、ロータリーエンジンを実用化することで活路を見出し、多くの苦労を重ねながら「ロータリーのマツダ」を牽引車に生産は増加していく。だが、オイルショックやバブル崩壊による経営悪化からフォード社の傘下となるなど、紆余曲折を経たマツダだが、2015年にトヨタと資本提携関係を結び、現在にいたっている。 排出ガス規制の問題などで、現在のところロータリーエンジン車は生産されていないが、新技術のSKYACTIV(スカイアクティブ)に基づくクルマづくりは、ロードスターのようなスポーツカーやCXシリーズといったSUVにも反映されている。

もっと見る

マツダの車種

車種をもっとみる

マツダの記事

マツダ 新型EV2車種を北京モーターショー2024で初公開 今年度中に市場投入も 「EZ-6」/「アラタ」

NEW公開 : 2024.04.26 07:07

マツダは「EZ-6」とコンセプトモデルの「アラタ」を北京モーターショー2024で初公開しました。「EZ-6」は2024年度中...

【マツダCX-80公開】 新型クロスオーバーSUV 欧州市場におけるマツダの最新かつ最上級モデル

公開 : 2024.04.20 11:45

マツダは新型クロスオーバーSUVの「マツダCX-80」を欧州で初公開しました。5月に受注を開始し今秋の販売が予定されており、...

発電用「ロータリー」で新風! マツダMX-30 R-EV お値段以上のインテリア 長期テスト(1)

公開 : 2024.04.20 09:45

発電用ロータリーを搭載した、シリーズ式ハイブリッドのMX-30 マツダらしい楽しさは? バッテリーEVやプラグインHVとの能...

【初日の熱気をレポート】チラ魅せ オートモビルカウンシル2024 濃密な3日間の幕開け、全貌は会場で

公開 : 2024.04.13 07:05  更新 : 2024.04.21 01:29

今年も自動車愛好家の諸兄には嬉しい時期がやってまいりました。千葉県で4月14日まで開催中のオートモビルカウンシル2024から...

2024年版 平凡な毎日を変えてくれる最高のオープンカー 10選 風との一体感を楽しめる「相棒」

公開 : 2024.04.06 18:05

自然を肌で感じながら走ることができるオープンカー。運転の楽しさ、実用性、快適性などさまざまな観点から特に優れた10台を紹介。...

コロナ禍による低迷から脱した「リバウンド消費」が一巡し停滞か 3月の登録車新車販売

公開 : 2024.04.02 07:05

・2024年3月期の登録車の新車販売を解説 ・3月期の新車販売は登録車と軽自動車ともに2桁のマイナス ・2023年度の軽自動...

2024年版 運転の楽しさを教えてくれるスポーツカー 10選 長所・短所とおすすめポイント

公開 : 2024.03.31 18:05

「走ること」「所有すること」がとにかく楽しいスポーツカーを10台紹介。ドライバビリティ、実用性、コスパなどさまざまな観点で長...

ヤリスの長所も短所も「そのまま」 マツダ2 ハイブリッドへ英国試乗 2024年は5角形グリルに

公開 : 2024.03.30 19:05

トヨタとの協力関係で生まれた、マツダの欧州市場向け2 ハイブリッド 2024年仕様は5角形グリルに パワートレインや内装は基...

CVT採用と新色の設定も マツダ軽商用車「スクラムバン」/軽乗用車「スクラムワゴン」を改良

公開 : 2024.03.29 11:45

マツダは軽商用車「スクラムバン」/軽乗用車「スクラムワゴン」を一部商品改良し発売を開始しました。CVTの採用や新色の設定に加...

2024年版 普段使いに最適? 「必要十分」な小型EV 8選 でも見た目も走りも大満足

公開 : 2024.03.24 18:05

コンパクトで小回りの効く、優れた小型EVを8台紹介する。実用性、コストパフォーマンス、走りの良さなどさまざまな観点から評価。...

人気テーマ

おすすめ記事

 

マツダの人気画像