Juju(野田樹潤)ブログ

2022.09.12

【Juju(野田樹潤)ブログ】第75話:移動に次ぐ移動、そして2連勝!

バトルを学んで2連勝!

ドレクセラーカップのことは以前もお話ししましたが、様々なフォーミュラカーによる混走のレースで、トップクラスのダラーラとわたしが駆るF3リージョナルのマシンでは200kgもの車重の差があります。

もちろんクラス分けはされていますが、それでもマシンには色々な違いがあります。そんなことがありつつも、激しいバトルを学ぶ貴重な場でもあるわけです。

ドレクセラーカップを走ったマシン。 写真:NODAレーシング

今回はスタートでポジションを1つ上げ、そこからは上位クラスのマシンを抑えながらの走りになりました。途中であまりブロックし過ぎてもいけないなと思い、そこからは着実に走り切ることにしてフィニッシュ。

同じクラスのライバルははるか後ろだったのでクラス優勝することができました。

同じクラスのライバルははるか後ろだったのでクラス優勝することができました。 写真:NODAレーシング

次の日の第2レースも同じように速いダラーラを従えて走り、今度は抑えきってクラス2連勝。表彰式では君が代が流れたのでした! 本心を言えば「わたしも速いダラーラで走りたい!」でも今ある状況でベストを尽くすことも大事ですよね。

来週はまたイタリアに戻ってバレルンガでドレクセラーカップを戦います。移動にまる2日かけて到着は水曜の夜くらい(?)、そこからはレースモードに突入ですね。

精一杯走りますので、ご声援よろしくお願いします。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
 
 

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