クルマ漬けの毎日から

2025.05.26

ポールスター「3」と「4」に試乗、学んだこととは?【クロプリー編集長コラム】

1週間後:「4」の試乗で学んだこと

ポールスター4の1週間のテストを終えた。個人的には、「4」は見た目が最高にエレガントな「現代サルーン」の1台と見ている。

今回試乗した「4」は、トップエンドのデュアルモーター仕様で、価格は約6万7000ポンド(約1280万円)。四輪駆動時に出力536bhp(約543ps)を発揮する。このモデルの航続距離は367mile(約590km)と発表されており、実力航続距離であることもわかった。

ポールスター4のキャビン(欧州仕様)

最初はドライビングポジションを決められなかったが、その後、適切なポジションがわかった。それに当初、不要なアシスタントシステムを無効にし、また静かに走行するためにチャイム音を切る必要があったが、タッチスクリーンでの調整方法を理解するのにも手こずった(先にお伝えしたように「4」の前に「3」をテストしていたが、両者の操作は異なる)。

ポールスター4(欧州仕様)

最終的にすべてを解決することができ、ポールスター4は静粛性が高く、スムーズでラグジュアリーなクルマだと実感できた。そして、今回の試乗を通して、すでに知っていたはずのあることを学んだ。

それは、新しいクルマに乗った時は、まずはコントロール系とスイッチ類の操作に十分慣れること。文句を言うのはそれからだ。結局ほとんどの場合、おそらく何も問題はないのだから。

記事に関わった人々

  • 執筆

    スティーブ・クロプリー

    Steve Cropley

    役職:編集長
    50年にわたりクルマのテストと執筆に携わり、その半分以上の期間を、1895年創刊の世界最古の自動車専門誌AUTOCARの編集長として過ごしてきた。豪州でジャーナリストとしてのキャリアをスタートさせ、英国に移住してからもさまざまな媒体で活動。自身で創刊した自動車雑誌が出版社の目にとまり、AUTOCARと合流することに。コベントリー大学の客員教授や英国自動車博物館の理事も務める。クルマと自動車業界を愛してやまない。
  • 翻訳

    小島薫

    Kaoru Kojima

    ドイツ自動車メーカーの日本法人に在籍し、オーナーズマニュアルの制作を担当。その後フリーランスで翻訳をはじめる。クルマはハッチバックを10台以上乗り継ぎ、現在はクーペを楽しんでいる。趣味はピアノ。

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