[アバルト70年の歩み]特別コンテンツ

マセラティ・レヴァンテ・ディーゼル

グッド・ルッキングで高性能。はたして強力なライバルが居並ぶマーケットでトップを脅かす存在になれるか。

■どんなクルマ?

実に長らく待たされたマセラティのSUVを、いよいよ試乗するときがやってきた。

ジャガーF-PACEやベントレー・ベンテイガがそうであるように、レヴァンテはブランドの伸び悩むセールスを、飛躍的に引き上げるだろうと言われている。

SUVにブランド再建を託すというのはいまや当たり前になっているが、質と量を両立するというのは簡単ではない。

ボディサイズでいえば、ライバルはポルシェ・カイエンだろう。しかし、ディーゼルモデルの価格でいえば、アウディSQ5とF-PACE 3.0Dの中間といったところだ。

ただし、テスト車はオプション満載で£70,174(961万円)に達する。レンジローバー・スポーツが買える金額だが、オプションをあれこれと追加していくとと容易にこの程度には達してしまうだろう。

マセラティは、オンロードでの独特の操縦性と、オフロードでの一流の快適性を兼ね備えるというが、レンジローバーと比べてどの程度か、気になるところだ。

ともかく、その宣伝文句に見合った内容とするために、このクルマは駆動力配分をリア寄りに振った4WDシステムと、自動車高調整式エアスプリングを備える、ダブル・ウィッシュボーン/マルチ・リンクのサスペンションを備える。

 
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