海外試乗

2017.04.20

フォルクスワーゲンT-Roc 発売前に試乗 「実直」な企業イメージから脱却できるか

フォルクスワーゲンT-Rocプロトタイプ

テスト日 : 2017年04月12日

文・ジム・ホルダー 

[編集部より]

フォルクスワーゲンは、あらたなSUV「T-Roc」を投入することで、これまでにないイメージを顧客にもたらすことはできるでしょうか。プロトタイプの試乗記です。

■どんなクルマ?

例えば、ここで、2人の友人が、他愛もない会話をしていると仮定しよう。「フォルクスワーゲンT-Rocは、ゴルフのSUV、それともデュアリスといったとこかな」

フォルクスワーゲンはどちらの喩えも歓迎しないだろう。なぜなら、このクルマに独自の個性を持たせたいと考えているからだ。

T-Rocは、ファミリーSUVというカテゴリーに遅れてやって来た新参者。だからこそフォルクスワーゲンは、このクルマに際立つ個性を与えたいのだ。

どのくらい遅れて来たのかというと、このモデルのベースとなったのは、あまり例のないコンバーチブルのSUVという形態のT-Rocコンセプトカー。発表は2014年まで遡る。

T-Rocは、「感情」を押し出したフォルクスワーゲンの新しい潮流を先導する役目を担い、同社のほかのモデルよりも、少し感情面に訴えかけることになる。なんと、ツートーン・ペイントの噂もあるくらいだ。

Tは、兄貴分のティグアンやトゥアレグとの関連性を、Rocは、Rockから派生した言葉だという。

その意味は、フォルクスワーゲンによると、「ひとつにはこのクルマのオフロードのキャラクターに関連し、一方でパワフルでアバンギャルドなクロスオーバーのデザインを反映しています」ということになる。

next page内外装ともにVWのあらたなアプローチが見える

 
最新初試乗

初試乗

記事一覧

モーターショー

記事一覧

特別企画

記事一覧

クラブインデックス

記事一覧

長期使用報告

記事一覧

イベント・カレンダー

記事一覧

ギャラリー

記事一覧

新刊&バックナンバー

記事一覧