海外試乗

2018.06.22

ジャガーI-PACEに試乗 グレードは「EV400S」 初の完全EV、評価は?

ジャガーI-PACE EV400S 

編集部より

ジャガー初の完全なEVであるI-PACEに試乗しました。400psを発揮するモーターを搭載しながら、480kmもの航続距離をほこります。室内はジャガーらしい仕上がりとなっています。2.2t超という車重は隠しきれませんが、まずまずの走りを見せてくれました。

もくじ

どんなクルマ?
ジャガー初のピュアEV
50:50の前後重量配分

どんな感じ?
航続距離は480km
ジャガーらしい室内空間
テスラよりも「クルマらしい」
効率的でスムーズな走り

「買い」か?
重さは否めないがまずまずの走り
生活環境に合えば「買い」

スペック
ジャガーI-PACEのスペック

どんなクルマ?

ジャガー初のピュアEV

ジャガーのデザインディレクターであるイアン・カラムはI-PACEによく投げかけられる質問にこう答えた。「SUVなのか、セダンなのか、クーペか、はたまたスポーツカーか? そんなことはどうでもいいのです」

彼のいうことはおそらく正しい。ボディタイプによるラインの違いなんてものは専門家にだって曖昧なのだ。買う側にとっても、形式上のセグメントの違いよりも実際の見た目の方が重要だ。

顧客が知っておくべきことは、I-PACEがバッテリー式電気自動車(BEV)であることだろう。さらにジャガーが初めて世に送り出したプレミアムで航続距離の長い完全な電気自動車だということだ。つまり、テスラやその他のプラグインハイブリッド車などとの比較対象が増えたということだ。

さて、このクルマはテスラよりも歴史の長いメーカーによる、6万ポンド(879万円)強で最高出力400ps、航続距離480kmのEVだ。

とはいえ、ジャガーのEVの生産経験は皆無だ。しかし今回、BMW、コンチネンタル、インフィニオン、アルテガなどでの経験豊富なウォルフガング・ジーバートを引き入れている。非常に賢い戦略だ。

ジーバートはこのことについて非常に長けている。彼はI-PACEについてこういった。「ゴールは非常に単純です。地球上で最も優れたEVを作るのです」

 
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