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アウディQ3試乗 ボディサイズ拡大 エンジンとトランスミッションに不満

2018.10.04

100字サマリー

新型アウディQ3初試乗です。2016年に登場したQ2との違いを明確にするべく、ボディサイズを拡大させた新型では、先代で不評だったキャビンスペースにも劇的な改善がほどこされています。一方で、エンジンとトランスミッションには大きな不満が見つかりました。

もくじ

どんなクルマ?
Q2との差別化 ボディサイズは拡大
バリュー・フォー・マネーなモデル
どんな感じ?
問題はエンジンとギアボックス
乗り心地とハンドリングに美点
キャビンスペースは大きく改善 先進システムには?
「買い」か?
満足できる選択 改善の余地残る
スペック
アウディQ3 35TFSI FF Sトロニック・スポーツのスペック

どんなクルマ?

Q2との差別化 ボディサイズは拡大

第2世代となるアウディQ3のデビューだが、コンパクトSUV市場は初代が登場した2011年とはまったく異なる様相を呈している。

当時、Q3は希少種だったが、いまやこの市場にはボルボXC40やレンジローバー・イヴォーク、メルセデス・ベンツGLAといったライバルだけでなく、アウディからもさらに小型のSUVが登場している。

2016年に登場したQ2は、アウディにおけるエントリーSUVとしての役目をQ3から受け継いでおり、アウディはこのふたつのモデルの間に明確な違いを与えようと考えた。その結果、初代Q3の丸みを帯びたクロスオーバー風のボディデザインに替えて、少なくともスタイリングに関してはよりSUVらしく見せるべく、この2代目にはエッジの効いたボディが与えられている。


このデザインはフラッグシップモデルたる新型Q8の影響が強く感じられるもので、ボディサイズもQ2との違いをより明確にするべく、先代から拡大されている。このボディサイズ拡大により、初代では時に批判の対象となった、特にリアシート廻りのスペースが改善された。

結果、2代目Q3の全長は先代比で97mm、BMW X1と比べても46mm長い、クラス最長の4485mmに達している。さらに、ホイールベースも78mm延長され、ジャガーEペースと同じ2681mmとなったが、こちらはクラス最大という訳ではない。

テクノロジーとドライバーアシストの面でも大きく進化しており、新型Q3はQ8を含めた最新のアウディ同等の先進性を誇る。

 
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