ロードテスト フォルクスワーゲン・グランドカリフォルニア ★★★★★★★☆☆☆

2020.01.11

100字サマリー

フォルクスワーゲンがキャンピングカー市場に本格参入。車中泊レベルを超え、モーターホームと呼べるモデルを投入しました。内装は豪華で装備も充実。ただし、レイアウトや走りにはまだまだ改善すべき点があります。

もくじ

はじめに
意匠と技術 ★★★★★★★☆☆☆
内装 ★★★★★★★☆☆☆
走り ★★★★★☆☆☆☆☆
使い勝手 ★★★★★★★★☆☆
操舵/安定性 ★★★★★★☆☆☆☆
快適性/静粛性 ★★★★★★★☆☆☆
購入と維持 ★★★★★★☆☆☆☆
スペック
結論 ★★★★★★★☆☆☆

はじめに

モダンな高級ホテルに宿泊する大多数のひとびとにとって、豪華で、憧れのライフスタイルをもたらすようなモーターホームでも受け入れ難いかもしれない。

ところが、1000万円以上のコストをかけた高級キャンピングカーのショーには、多くのファンが集まる。また、フォルクスワーゲンの商用車部門には、今回取り上げるグランドカリフォルニアのようなクルマを企画するプランナーもいる。


もちろん、この手のクルマを製造する主要な自動車メーカーはフォルクスワーゲンだけではない。スタンダードなカリフォルニアのライバル車は、メルセデス・ベンツがVクラスをベースに製作するマルコ・ポーロなどがある。もっとも、それもここ数年の話だが。

とはいえ、そのメルセデスでもこれほど大柄なモデルはラインナップしていない。グランドカリフォルニアの競合車は、キャンピングカー専業のサードパーティが手がけるフルサイズのモーターホームだ。

フォルクスワーゲンは、商用車を生産するポーランドのポズナン工場に特別な製造ラインを設置。トランスポーターやパネルバンのクラフター、キャンピングカーのカリフォルニアと並行して、自社でグランドカリフォルニアを製作している。大手メーカーが自ら手がける本格モーターホーム、そのパフォーマンスや使い勝手、クオリティなどの実力やいかに。

 
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