アルピーヌのスポーツ・モデルに ‘強化版’? 首脳陣を直撃

公開 : 2016.11.28 04:50  更新 : 2017.06.01 00:33

アルピーヌのスポーツ・モデルの強化版をルノーが考えているとの噂が舞い込んできた。

A120というモデル名となることが濃厚で、価格は£50,000(701万円)程度になる可能性が高い。発表はコンバーチブルなどの派生車種がひと通りデビューしたあとになるのではと考えられている。

パワートレインとシャシーは?

アルピーヌの首脳陣は派生車種の投入にポジティブな意見を示しているようだが、アーキテクチャーは共有することが前提だと話しているとのことだ。

A120は、排気量こそ不明だが4気筒ターボ・ユニットを搭載するはずで、われわれAUTOCARはルノー・クリオRSが使用する1.6ℓターボを基本とした1.8ℓユニットを開発するのではと踏んでいる。

気になる車重について

マネージング・ディレクターのマイケル・ヴァン・デル・サンデは「樹脂に頼らないものづくりを尊重します」とコメント。アルミニウムをボディに多用する意向を示した。

重量は伝えられていないが “とにかく軽い” とされ、目下のライバルであるアルファ・ロメオ4Cの車重(=1000kg)を切ることもあり得る。

欧州におけるセールス・ボリュームは年間5000〜7000台だろうか。ヴァン・デル・サンデは、「環境次第でもっと増やせるでしょう」とコメントしてくれた。


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