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2018.09.07

BMW X4、どんなひとが買う? 車種が急拡大、BMWの思惑さぐる

編集部より

BMW X4が日本国内で正式発表されました。「SUVのクーペ」、あらためて考えると、ふしぎな形です。ドイツメーカーの「これでもか」というほどの車種拡大、なかでもX4は誰に向けたクルマなのか。Xシリーズのこれまでを振り返るとともに、探ってみました。

text: Wataru Shimizudani(清水谷 渉) 
 photo:Wataru Shimizudani(清水谷 渉)、BMW

もくじ

スポーツ「アクティビティ」ビークル
つぎつぎと広がるバリエーション
X4にみる、BMWの「本気度」
誰がBMW X4を買うのか

スポーツ「アクティビティ」ビークル

今から20年くらい前、BMWのクルマといえば、3/5/7シリーズの3種類のセダンを基軸として、それをベースにしたワゴンやクーペといった、きわめて単純なバリエーションしかなかった。

一部、MやZを冠したスペシャルモデルは存在したが、あくまでスペシャルだった。

そのバリエーションを変えたのは2000年、X5の登場からだった。世界的にSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)が流行し始めていたとき、BMWはSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と称してX5を世に送り出した。

それまでクロカン4WDなどを作ったことのなかったBMWだが、1996年に買収したイギリスのローバー・グループ(その後、ミニを残して売却)からランドローバーなどの4WD技術を得て、X5の開発にこぎ着けたようだ。

「背の高いスポーツカー」と称されたX5の走りっぷりは世界中で人気を呼び、その後のプレミアムSUVブームに拍車をかけていった。

 
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