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BMW MのCEO、BMW開発責任者へ 後任は8シリーズのチーフエンジニア

2018.09.27

100字サマリー

BMW Mディヴィジョンのトップだったフランク・ヴァン・ミールが、BMWの総合車両開発部門の責任者に。後任は、8シリーズのチーフエンジニアだったマーカス・フラシュ。子会社から本体主要部署へ、開発主任からMのCEOへ、いずれの異動も栄転といえるでしょう。

子会社から本体主要部署へ、開発主任からMのCEO

フランク・ヴァン・ミールは、アウディスポーツに改組される前のクワトロから移籍し、Mディヴィジョンの責任者を4年務めたが、10月1日をもってBMW全体の車両開発を統括することになった。

ヴァン・ミールは、Mモデルへの四輪駆動導入の責任者で、新型M5に搭載された可変4WDの開発を指揮した。また、通常のMモデルの上位に、コンペティション/CS/CSLを設定するという新たなヒエラルキーを主張した人物でもある。現時点では、M2とM5にはコンペティション、M3とM4にはCSが用意されている。

彼の置き土産は、これから世に放たれる。SUVのX3 MとX4 M、M8グランクーペ、そして、まもなくデビューする新型3シリーズをベースにした、2020年登場予定のM3である。このM3は、M5とは異なり後輪駆動のみとなる見込みで、アルミとカーボンファイバーを織り交ぜた軽量な車体を使用するとみられる。

ヴァン・ミールがBMWグループ内の要職に就くことで、彼が描いたMディヴィジョンの将来像は、新たなリーダーにも引き継がれる見通しだ。その座に就くのは新型8シリーズのチーフエンジニアを務め、以前はBMWグループの高級車全体の品質管理を担ったマーカス・フラシュである。

 
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