アウディ 2023年にA4サイズの電動セダン投入 Q4 eトロンと同価格帯

公開 : 2019.03.27 12:05

アウディは電気自動車「eトロン」シリーズのラインアップ拡大を図っているところです。その1台として、A4クラスの4ドア・セダンも計画されていることが明らかになりました。それより前に発売されるSUVのQ4 eトロンと同価格帯になるようです。

もくじ

SUV、スポーティカーに加えてセダンも
Q4 eトロンはQ3並みの量販モデルに

SUV、スポーティカーに加えてセダンも

アウディは拡大しつつあるeトロン・シリーズの1台として、2023年にA4と同サイズの電動セダンを発表する。

アウディは昨年、SUVのeトロンを発表した。今年後半にはその兄弟車としてクーペ風スタイルを持つeトロン・スポーツバックの発売が予定されている。

そして先日のジュネーブ・モーターショーではSUVのQ4 eトロン・コンセプトが発表された。これは2020年後半に市販化される見込みだ。さらに同じ頃には4ドア・スポーツカーeトロンGTも発売されることになっている。

アウディのデザイン部門を率いるマルク・リヒテによれば、同社はさらにQ4 eトロンと同価格帯のセダンを開発しているという。「複数の電動SUVに加え、低い車高のスポーティなクルマとしてeトロンGTを発売します。これは当ブランドのイメージを牽引する ‘ハロー’ カーとなります」とジュネーブ・モーターショーで同氏はAUTOCARに語った。「さらにA4と同サイズのセグメントにeトロンを投入します。現在、われわれはその開発に取り組んでいるところです」

リヒテによれば、この電動セダンはPPEと呼ばれるポルシェと共同開発した電気自動車用アーキテクチャを採用するという。このPPEはA6と同サイズのeトロンGTにも使われる。

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