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2019.05.22

三菱自の敵は、英国運輸大臣? 「PHEVの補助金、復活はない」

編集部より

アウトランダーPHEVが英国で評価されていた三菱自。しかし、プラグインハイブリッド車の補助金が廃止され、売り上げに影響が。英国の運輸大臣にその辺りを独占取材。

電気自動車 低価格化に期待

英国政府は、プラグインハイブリッドを対象とする補助金を復活させるつもりはないという。運輸大臣のジェス・ノーマンがAUTOCARの独占インタビューでそう語った。

英国では昨年10月に補助金の見直しが行われ、完全な電気自動車のみが3500ポンド(約49万円)の補助金を受けられるようになった。それ以前は、電気自動車だけでなくプラグインハイブリッドも補助金の対象であり、排ガスを出さずに走行できる距離によって2500〜4500ポンド(約35万〜63万円)の補助金が給付されていた。

「わたし達は市場動向を反映したことに、納税者のお金を使うようにしなければなりません」とノーマンは語った。「その根拠は明らかです。プラグインハイブリッドのオーナーは、プラグをつないで充電していなかった。環境のためにならず、補助金を食い荒らしていました」

「その代わり、わたし達はバッテリー駆動の電気自動車を推進することに注力したのです。それがもっとも環境のためになるからです。たとえば電動自転車業界が、どれほど成長しているかを見てください。そこには大きなチャンスがあります。現在はディスカウントストアで電動自転車が500ポンド(約7万円)で購入できます。数年前には考えられないことでした」

「それと同じように、わたしは電気自動車の価格もこれから劇的に下がると期待しています。市場動向を反映しない技術に、納税者のお金を使うつもりはありません」

補助金廃止の影響は、日本メーカーにも出ている。

 
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