邦貨6100万円 防弾仕様のボルボXC90アーマード 車重4.5t/開発に2年

2019.07.01

100字サマリー

ボルボが、防弾仕様の「XC90」を発表しました。分厚いボディパネルとガラスを備えます。ただし車重は1.4t増。XC60の防弾仕様も用意されます。画像8枚。

最高レベルの防護性能 個人向けに

ボルボがフラッグシップSUV「XC90」の防弾車仕様を発表した。価格は45万ポンド(約6100万円)。「最高レベルの防護性能を求める個人向け」とのこと。

このXC90アーマードの見た目は、ベースになった普通のXC90インスクリプションT6と変わらない。しかし、そのボディには厚さ10mmの鉄板が全方位に加えられており、1400kgも重くなっている。

さらにガラス類は50mmの厚さで、5人の乗員を含む重量は最大で4.5tにおよぶ。その強化されたボディパネルとガラスによって、このXC90はVR8規格の防御性能を持つ。つまり、360°の防弾能力と高い防爆性能を備える。先日発表されたレンジローバー・センティネルと同様だ。

追加装備には、ラン・フラットタイヤや非常用の脱出口、穴が開いても自動的に塞がる給油タンク、エンジンルームの消火装置、ドライバー側のスモークガラスと後部座席の色つきガラスなどが含まれる。

ボルボによれば、開発には2年を要したとのこと。また、XC90の基本的な性能は損なわれていないと同社は主張する。増加した重量による著しい負担に対処するため、ブレーキとサスペンションにはアップグレードが施されている。ただしパワートレインは標準モデルと変わらない。

XC90アーマードの製作は、ボルボのトルスランダ工場で生産された標準モデルを使って、ドイツのトラスコ社が行う。

 
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