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ポルシェ・タイカン 完成モデルライン・ディレクターへQ&A

2019.09.11

100字サマリー

発売が迫るポルシェ・タイカンですが、生産工場の完成モデルラインで責任者を務める、ロバート・マイヤーへ話を聞きました。

もくじ

ポルシェとして一切の妥協を許さないEV
タイカンターボのスペック
タイカンターボSのスペック

ポルシェとして一切の妥協を許さないEV

translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

タイカン・プロジェクトとの関わりを簡単にお聞かせください。

「わたしが今の仕事に関わったのは4年前。唯一の使命は次世代のポルシェを組み立てること。電気自動車として、一切の妥協は許されませんでした。すべての面でポルシェとしての価値を実現する必要があったのです」

大きな課題は何だったのでしょう?

「社会にも受け入れられつつ、機能的でなハイパフォーマンスモデルを生み出すために、ポルシェの持つ伝統と必要な革新との間には、解決しなければならない矛盾が沢山ありました」

タイカンの仕上がりで、最も自信を持っている部分はどこでしょう?

ポルシェ・タイカン
ポルシェ・タイカン

「沢山ありますが、古いポルシェ製のスポーツカーを連想させる、低くスラントしたフロントノーズは、フロントにエンジンがないために可能となりました。古い良い部分を取り入れながら、変化させていけるということは良いことだと思っています。また、空力性能の最適化にも力を入れています。空気抵抗値は0.22で、あらゆるポルシェのモデルの中で最も優れています。この数字を実現させるために、格納式のドアハンドルやアクティブ・冷却フラップなど、あらゆるディティールに工夫をこらしています」

「そして何より、走行パフォーマンスの高さです。単にスリリングなドライビングが味わえるだけではなく、長時間に渡って高い興奮が味わえるクルマです。ライバルと一線を画する仕上がりだと思います」

タイカンの派生モデルや、出力バリエーションの広がりはありますか?

「今のところはタイカンの出力差は2段階だけですが、ラゲッジスペースの広いタイカン・クロス・ツーリズモが間もなく登場します。もちろん、それ以外にも沢山の可能性がありますよ」

 
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