インカメラ搭載 車内でセルフィー、ビデオ通話で究極の移動空間に 新型Eクラス発表

公開 : 2024.01.12 16:59

細かい改良を重ね、全方位に進化

PHEVの「E350 e スポーツ エディション スター」は電気モーターのみでの走行可能距離が112km(WLTCモード)に拡大。CHAdeMO規格による急速充電と普通充電の両方に対応しており、使い勝手に磨きをかけた。

空気音響特性にも重点を置いて開発が進められ、車体の骨格やピラーの形状を改良。ガラスルーフにはウインドウディフレクターを追加するなど、静粛性のさらなる向上を図った。

「E350 e スポーツ エディション スター」は、CHAdeMO規格による急速充電にも対応。
「E350 e スポーツ エディション スター」は、CHAdeMO規格による急速充電にも対応。    吉田拓生

このモデルチェンジで、Eクラスはメルセデスの伝統を受け継ぎつつも、全方位にわたり進化を遂げたと言える。

新型Eクラスは、本日1/12(金)より予約を受け付け、2月に発売予定。価格は、2L直4ターボのE200アバンギャルドで894万円(税込み)から。

記事に関わった人々

  • 撮影

    吉田拓生

    Takuo Yoshida

    1972年生まれ。編集部員を経てモータリングライターとして独立。新旧あらゆるクルマの評価が得意。MGBとMGミジェット(レーシング)が趣味車。BMW 318iコンパクト(E46)/メルセデスBクラスがアシグルマ。森に棲み、畑を耕し蜜蜂の世話をし、薪を割るカントリーライフの実践者でもあるため、農道のポルシェ(スバル・サンバー・トラック)を溺愛。
  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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