メルセデス・ベンツS500 プラグイン・ハイブリッド

公開 : 2014.12.20 23:50  更新 : 2017.05.13 12:50

■どんなクルマ?

メルセデスの中でも最上グレード。そしてそれがプラグイン・ハイブリッドとくれば、相当の期待を抱くのは当然だ。

ショーファー・ドリブンとして、あるいは自らがハンドルを握って使用する場合、高級かつ高燃費ときたら、それはもう一大ニュースなのだ。

リスト・プライスは£90,000(1,677万円)。しかしS300ブルーテック・ハイブリッドと比較すると、BIK(英国における社用車税)が40%抑えられる。価格にすると月々じつに£300(5万6千円)。

渋滞緩和を目的としたコンジェスチョン・チャージのことを考えれば、コスト面では ’魅力しかない’ といっても決して言いすぎではない。

ツイン-ターボ3.0ℓ V6ガソリン・エンジンは333psを発生。これに116psの電気モーターが加勢する仕組みだ。よってこのモデルは ’S500’ というバッジを掲げるにいたり、これまでV8エンジンを載せた ’S500’ バッジを鼻にかけていた従来のカスタマーは、多少なりとも複雑な思いをするはめになった。

ただし450psという最高出力は、べつにAMGモデルでなくとも発揮することができるから、そんなに不満がることはない。憎むべき(?)は、わずか1600rpmで叩きだされる66.2kg-mもの、とんでもないトルクの方である。

8.7kWhのリチウム-イオン・バッテリーは、メネケス社の開発した様式と同様の7ピン・コネクターを介して充電できる。3ピンの家庭用アウトレットからも充電が可能で、こちらの場合は空の状態から満充電まで約5時間が必要。ブルーテック・ハイブリッドに比べると180kg重い一方、0-100km/hタイムは2.6秒速く、バッテリーのみの航続可能距離は29kmとなる。

関連テーマ

人気テーマ

 
最新試乗記

人気記事