「小さな高級車」がスポーティに進化 BMW新型1シリーズ、マイルドハイブリッド導入 10月発売へ

公開 : 2024.06.06 06:05

走行安定性を向上

シャシーには改良が加えられ、ステアリング精度やコーナリング性能の向上を図っている。ボディおよびシャシーの剛性を高めたほか、アンチロールバーやショックアブソーバーを一新。前輪のキャスターは20%増加し、直進安定性とステアリングフィールを改善したという。

オプションのMスポーツ・パッケージには、車高を最大8mm下げるアダプティブMシャーシ、スポーツ・ステアリング、18インチの軽量ホイールが付属する。最大19インチのホイールやMスポーツ・ブレーキも用意される。

BMW M135 xドライブ
BMW M135 xドライブ    BMW

運転支援システムも拡張された。前方衝突警告、車線逸脱警告、交通標識認識機能、駐車アシスタンスを全車に標準装備する。また、オプションとしてステアリングおよびレーンコントロールアシスト、自動速度制限アシスト、アクティブ・クルーズ・コントロール使用時のルートガイダンスなどがある。

BMWはニュースリリースで、「市場投入は2024年10月を予定。最も重要な販売地域はドイツ国内市場です。他の欧州諸国に加えて、日本も新型BMW 1シリーズの上位5市場の1つです」と述べている。

なお、今回の新型発表に関してはマイナーチェンジとする予測もあったが(一部海外メディアでは今もそう報じている)、BMWとしてはフルモデルチェンジという立場だ。現行1シリーズは第3世代にあたる「F40」で、2019年に販売開始された。一方、新型では「第4世代」を名乗り、社内モデルコードも「F70」となった。5年の歳月を経てどのような進化を遂げたのか、今後の試乗で明らかになるだろう。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ウィル・リメル

    Will Rimell

    役職:ニュース編集者
    ニュース編集者としての主な業務は、AUTOCARのニュースの方向性を決定すること、業界トップへのインタビュー、新車発表会の取材、独占情報の発掘など。人と話したり質問したりするのが大好きで、それが大きなニュースにつながることも多い。これまで運転した中で最高のクルマは、アルピーヌA110。軽快な動きと4気筒とは思えないサウンドが素晴らしい。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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