ポルシェ・カイエンGTS

■どんなクルマ?

ここ最近さまざまなグレードを試してきたカイエン。今回はもっともスポーティ(ただし最速ではない)なGTSとともに、スウェーデンの雪上を走ることにする。

スポーティといえば、ディーゼルのカイエンでさえ十分にスポーティだと感じている向きも少なくないはず。しかしながら、ポルシェのエンジニアの言葉を借りれば、GTSこそもっともスポーティな仕立てになっているとのこと。その自信の一助になるのが、指一本ぶん下げられた車高(エア・サスペンションならば車高低下はおだやか)と、引き締められたサスペンションなのだという。

目的は言うまでもなく、タイトなボディ・コントロールとグリップの向上。ただし組み合わされるエンジンは、先代の雄々しいV8ユニットではなく、GTSよりも安価なカイエンSと同じ3.6ℓV6ターボ・ユニットとなる。

同じといえども、ソフトウェアのコーディングがGTS専用に書き換えられているため、最高出力はカイエンSのそれより20ps高められている。その反面CO2排出量は23g/km下げられ、燃料消費率は向上している。

乾燥重量は現行のターボより120kg軽い。足元には20インチのRSスパイダー・アロイ・ホイールを組み合わせ、サイド・シルやフェンダー・アーチ・モール、エア・インテークはGTS専用に大型化されている。

 
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