ロータス、EVで約110万円の値下げ実施 『エメヤ』と『エレトレ』に新グレード導入

公開 : 2025.04.07 06:45

ロータスは電動セダン『エメヤ』と電動SUV『エレトレ』のモデル構成を刷新し、価格を抑えたエントリーグレードを新たに導入しました。グレードの名称や標準装備も見直し、選択肢の幅を広げています。

約1600万円から発売へ

ロータスは、EVの『エメヤ(Emeya)』および『エレトレ(Eletre)』のモデル構成を見直した。両車に新たなエントリーグレードを導入し、ベース価格を5760ポンド(約110万円)引き下げた。

この新グレードは、最高出力611psにちなんで『600』と命名され、いずれも価格は8万4990ポンド(約1600万円)からとなっている。

ロータス・エメヤ600
ロータス・エメヤ600    ロータス

一方、最高出力917psを誇る最上位グレードの『R』も、これに合わせて『900』に名称変更され、中間グレードの『S』は装備に応じて細分化された。

ベースの600の上に位置するのが、8万9990ポンド(約1700万円)からという価格設定の『600 GT』である。 22インチアルミホイール、6ポットブレーキキャリパー、車線中央維持機能付きのアダプティブ・クルーズコントロール「ハイウェイアシスト」が装備されている。

その1つ上のグレードである『GT SE』には、23スピーカーのKEF製サウンドシステム、光量調整機能付きのパノラミックガラスルーフ、調節可能な室内照明が装備され、価格は9万4990ポンド(約1800万円)から。

10万4990ポンド(約1980万円)の『スポーツSE』には、ダイナミックハンドリング・パックが装着され、四輪操舵システムとアクティブアンチロールバー、ベンチレーション&マッサージ機能付きフロントシートが標準となる。

900も2つのグレードに分かれており、『900スポーツ』は、可変リアスポイラーやファブリックシートなどの装備を揃え、価格は12万9990ポンド(約2450万円)からとなっている。

シリーズ最上級の『900スポーツ・カーボン』は、エクステリアとインテリアにカーボンファイバー・パックを装着している。エメヤでは、さらに軽量ボンネットと可変リアディフューザーが追加される。価格は13万9990ポンド(約2650万円)から。

まとめると、エメヤ600、エメヤ600 GT、エメヤ600 GT SE、エメヤ600スポーツSE、エメヤ900スポーツ、エメヤ900スポーツ・カーボンの計6グレード展開(エレトレも同じ)となる。

パワートレインは従来と変わらず、エメヤの航続距離は最大860km、エレトレは最大853kmとされている。

グレード展開を一新した新モデルの納車は、欧州では今夏から開始される予定だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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