アウディ・ベースのイタルデザイン・ジウジアーロGEAコンセプト

公開 : 2015.03.03 22:25  更新 : 2017.12.14 12:31

フォルクスワーゲン・グループ傘下に入ったイタルデザイン・ジウジアーロは、ジュネーブ・モーターショーで、アウディのラグジュアリー・エレクトリック・サルーンであるGEAコンセプトを公開した。

アウディA8よりも235mmほど長い5370mmのボディを持ち、フロントに2基、リアに2基の合計775psを発生する4基のモーター搭載する4WDモデルで、トップ・スピードは250km/hだ。

デザインは、昨年アウディからこのデザインハウスへ移籍したチーフ・スタイリストであるウルグガング・エッガーによるもので、”スポーティなテイストを持ったスタイリッシュなサルーン” を目指したという。

アルミニウム、カーボンファイバー、マグネシウムを多用しているにもかかわらず、EVであるがゆえ、そのボディ重量は2000kg以上になる。デザイン上のアクセントは、そのボディ・デザインもさることながら、塊から切り出された26インチの60スポーク・アロイ・ホイールや、アウディのレーザー・ライトLED技術の採用などだ。このレーザー・ライトは新しいR8にもオプション装備されているもので、真っ白な光が特徴である。

ドアはリア・ヒンジで開閉し、Bピラーはアクセスを考えて存在しない。

室内のトピックとしては、スマートフォンで制御可能な、ビジネス、健康、ドリームという3つのインテリア・モードを備えること。

ビジネス・モードでは、GEAはトラベル・オフィスになる。2枚の19インチのLEDスクリーンが、ルーフから降りてくるだけでなく、フロント・シートは180°回転し、折りたたんでカウンターとしての使用が可能だ。

健康モードでは、GEAはミニ・ジムとなる。リア・シートに付けられたアルミニウム製のハンドルが上体の運動に、そしてフットボードが下半身のエクササイズに使われる。また、ドリンクもリア・シートの間に置かれた冷蔵庫に納められる。更に、フィットネス・ジムであるテクノジムが監修したビデオがスクリーン上で再生される。

ドリーム・モードでは、リア・シートがフル・リクライニングし、フロント・シートと共に完全にフルフラットになる。それは旅客機のファースト・クラスと同じだ。そして、室内のLEDランプは青色に変わるというもの。

高級な天然の素材がキャビンのいたるところに使用されているのも特徴。また、ドライバーは12インチのスクリーンによって、すべてのドライビング・インフォメーションを得ることができる。

スティック・スタイルのステアリング・ホイールには3つのボタンがあり、自動運転モードにすることも可能だという。

▶ 2015 ジュネーブ・モーターショー