これまでになく刺激的 ベントレー・フライングスパー・スピード(1) 783psの優雅なリムジン

公開 : 2025.06.18 19:05

伝統を感じさせる優雅なインテリア

インテリアは、最近のモデルとしては珍しく、デジタル技術の主張が控えめ。伝統を感じさせる優雅な空間はスポーティでもあり、他のブランドでは真似が難しいだろう。試乗車を飾っていた、エンジンターン模様のアルミ製パネルが、高級感を引き上げる。

デザインはコンチネンタルGTと近いものの、スピードではダーク・トーンでコーディネート。人間工学的にも煮詰められ、USB-Cポートや小物入れなども充実し、長時間を快適に過ごせるはず。温度だけでなく湿度も計測する、オートエアコンが実装される。

ベントレー・フライングスパー・スピード・ファーストエディション(英国仕様)
ベントレーフライングスパー・スピード・ファーストエディション(英国仕様)

後席側の空間は、前後長がロールス・ロイス・ゴースト並みに広いわけではないものの、比べればというレベル。4シーター仕様なら、フライングスパーの方がシートは快適だろう。複数のエアクッションで、足や背中に掛かる負担を軽減する機能も備わる。

荷室は、駆動用バッテリーが載る都合で420Lから346Lへ削られている。充電ケーブルの場所を確保すると、更に減ってしまう。

走りの印象は、ベントレー・フライングスパー・スピード(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

ベントレー・フライングスパー・スピードの前後関係

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