【第12回】浜先秀彰の絶対的カーグッズ!:時間もお金もかからない、ドラレコ再点検方法
公開 : 2025.09.03 17:05
AUTOCAR JAPANのカーグッズ情報を担当する浜先秀彰が、商品選びのコツや業界の気になる話を月イチで紹介。今回は、お手持ちのドライブレコーダーについて。頼もしいアイテムだからこそ、日頃のケアが大切です。
「いざという時役に立たなかった」が無いように
みなさんの愛車にドライブレコーダーは装着されていますか? 万が一の事故や迷惑ドライバーによる交通トラブルの状況を記録、さらには車上荒らしやイタズラなど駐車中の監視カメラ代わりと、カーライフの安全、安心を高めてくれる頼もしい存在です。
とはいえほとんどの人は、これといって『何か』が無ければ、そもそも存在を意識することはないし、ましてや映像を再生してチェックする機会など無いでしょう。もしかしたら映像再生の方法がわからない人もいるかもしれません。

「ドライブレコーダーの映像が確実に撮れていないかも?」そんな風に考えたことはありませんか?
カー用品専門ライターの僕から皆さんにぜひ実施してほしいのが、ドライブレコーダーの再点検です。
じつは『ほったらかしドラレコ』による記録エラーのトラブルは多く、事故や事件が発生した時にチェックしてみると肝心な場所が映っていない、ピンぼけで良く見えない、何も映っていない! など、証拠としてまったく役に立たないというケースがあるのです。
もちろん、そんなことがあっても誰かが保証してくれるわけでもなく自己責任。泣くに泣けません。ドライブレコーダーは装着しておけばOKではないのです。特に装着してから長時間が経過しているのならば、注意が必要となります。
ここからは、自分でできるドライブレコーダーのチェック方法をお伝えします。これで100%大丈夫とは言えませんが、安心感はグンと高まります。時間もお金もかからないので、ぜひ次の休日にでも試してみましょう。
まずは基本事項を再確認
まず、超基本的なことです。
「電源は入っていますか?」
機種によっては動作中でも背面モニターが点灯しないものや、運転席から動作確認用インジケーターが見えにくいものがあります。それらでは電源ケーブルの断線や電源ソケットの抜け、故障などによって動いていないことにドライバーが気づけないこともあるわけです。

信号待ちの時などで構わないので、背面モニターやインジケーターを確認しておきましょう。
それから、DIY装着した人にありがちなのが取り付けの不備です。
「取り付け場所がワイパーの払しょく範囲に入っていますか?」
ワイパーの作動範囲の中にカメラが設置されていなければ、雨の日は水滴によってにじんだ映像を記録してしまい、証拠としての役割を果たしません。雪の日であれば真っ白で何も見えていないということもあります。
また、リアカメラについてはリアワイパーを動かしていなければ、やはり水滴でにじんだ映像を記録している可能性があります。雨や雪の日はリアワイパーを常に作動させていなければ証拠となりうるレベルの映像記録ができないと覚えておいてください。
そして、これは実用上の問題は無いのですが、確認していただきたいポイントです。
「フロントカメラは取付位置がフロントウインドウの上部20%の範囲に入っていなければ、車検をパスできません」
これが守れていない場合には、法規違反をしながら走っているということになります。
もちろん運転の妨げにならない位置、運転中に目障りにならない位置を選びましょう。最近は自動ブレーキ関連のカメラ類、センサー類がフロントガラスに装備されていますが、これらのユニットを避けることも必要です。




