【フロントフェイス大幅刷新!】開発者とデザイナーに聞く、スズキ・ソリオ&ソリオバンディットで伸ばした長所

公開 : 2025.09.16 11:45

大きな印象は変えずにリフレッシュ

一方のソリオは、「大きな印象は変えずにより伸びやかで堂々とした印象にすべく、リフレッシュ」させている。

「表情豊かなボディサイドのデザインなどは変えられませんので、その良さは生かしつつ、フロントメッキの部分を天地にできるだけ広げるようにレイアウト。グリルを塊として大きく見せることで堂々とした佇まいにもつながっています」

スズキ商品企画本部四輪デザイン部エクステリアグループ係長の石川猛さん。
スズキ商品企画本部四輪デザイン部エクステリアグループ係長の石川猛さん。    内田俊一

特に横方向に流れるグリルのメッキ部分は正面ではなく少し上向きの面なので、ここでも表情の豊かさにつながっている。

どうやらソリオバンディットで迫力を追求した結果、「ちょっとそこまでは」というユーザーにソリオを選んでもらうべく、堂々とした印象を与えたようだ。サイドビューは変えずに違和感なくどちらのフロントフェイスも変更した手腕は、高く評価されるべきだろう。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    内田俊一

    日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を生かしてデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。長距離試乗も得意であらゆるシーンでの試乗記執筆を心掛けている。クラシックカーの分野も得意で、日本クラシックカークラブ(CCCJ)会員でもある。現在、車検切れのルノー25バカラとルノー10を所有。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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