【日本からは8団体を選出】『ディフェンダー・アワード』最終候補56団体を発表
公開 : 2025.10.18 08:05
ディフェンダーによる自然保護および人道支援活動のヒーローを支援する国際プログラム『ディフェンダー・アワード』の最終候補56団体が発表されました。また、日本からは8団体が勝ち残りました。
ディフェンダー・アワード最終候補を発表
英国発祥のアドベンチャー・ブランド『ディフェンダー』は、地域の自然保護および人道支援活動のヒーローを支援するグローバルプログラム『ディフェンダー・アワード(DEFENDER AWARDS)』の最終候補56団体を発表した。
このアワード・プログラムは、『Land(環境保護・保全・再生)』、『Sea(海洋種・沿岸環境の保全・回復)』、『Wild(全滅危惧種の保護・保全)』、『Humanity(社会的弱者の支援)』の4カテゴリーで実施され、英国、フランス、ドイツ、イタリア、日本、オーストラリア、南アフリカの7か国が対象となる。

受賞団体には、団体の活動を支えるための『ディフェンダー』が1台、支援金2000万円、そして専門家からのメンタリングサポートがそれぞれ提供される。
最終的な受賞7団体は年内に発表される予定である。
日本からは8団体が選出
日本からは、絶滅危惧種の保護から災害支援、自然の再生・保全まで、多様な社会課題に挑む8つの団体が最終候補に選ばれた。
選考はディフェンダー担当マネージング・ディレクターのマーク・キャメロン氏と保全生物学者のモアエンジェルス・ムビザ博士が共同議長を務め、グローバルパネリストとともに実施される。

選考に残った団体は、各カテゴリーとの整合性、プロジェクトが及ぼす影響、活動における革新性、そして『ディフェンダー』車両がプロジェクトにどのように貢献するかに基づいて評価される。
Landカテゴリーでは、『実生銀行』、『NATURE’S GUARDIAN EXPEDITION』、『流域リジェネレーション』、『屋久島と地球の未来会議』、『もーもープロジェクト』の5団体が選ばれた。
Seaカテゴリーでは、『焼尻 UNI-MOBA サステナブル漁業プロジェクト』、『地域とともに目指す『人とウミガメが共に生きる未来』』の2団体が、そしてHumanityカテゴリーでは『災害支援緊急プロジェクト』が選出されている。
これらの活動は、日本の風土や暮らしに根ざした独自の社会課題や自然課題に最前線で取り組むものであり、その先進性とユニークネスがグローバルな視点から再認識され、選出に至ったものである。









