【2026年モデル登場】ランドローバー・ディフェンダーが初のマイチェン!人気モデル『オクタ』には新グレード導入

公開 : 2025.07.16 08:05

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、『ランドローバー・ディフェンダー』の2026年モデルを受注開始。2019年以降初のマイナチェンとなり、内外装をより洗練させました。新グレード『オクタ・ブラック』導入も注目です。

内外装をより洗練化

ジャガーランドローバー・ジャパンは、7月15日より『ランドローバー・ディフェンダー』の2026年モデルを受注開始した。現行モデルを導入した2019年以降初のマイナーチェンジとなり、内外装をより洗練化させている。

エクステリアでは、フロントバンパーとフロントランプのデザインを刷新し、新しいテクスチャパターンのボンネットインサートとサイドベントを採用。テールランプも凹凸をなくしフラッシュサーフェス化した。

ランドローバー・ディフェンダーの2026年モデルが登場。こちらは人気モデル『オクタ』。
ランドローバー・ディフェンダーの2026年モデルが登場。こちらは人気モデル『オクタ』。    ジャガー・ランドローバー・ジャパン

ボディカラーは新色ウールストーングリーン(メタリック)、サルガッソブルー(プレミアムメタリック)、ボラスコグレイ(メタリック)を追加している。

インテリアでは、13.1インチのタッチスクリーンインフォテインメントディスプレイを採用。路面に応じて車速を微調整し、操縦性を高めるアダプティブオフロードクルーズコントロール(X、V8)やソフトクローズテールドアなど、ディフェンダーの強靭さと快適性を強化する装備を標準化している。

2025年後半には、フジホワイトのボディと組み合わせ、マットな質感でさらに洗練された見た目に仕上げるマットラッピング(パタゴニアホワイト)をオプション導入予定となる。

また、2026年モデルからディフェンダー初となるPHEVモデルを導入するほか、2025年モデルで導入し発表後間もなくして完売になった『ディフェンダー・オクタ』を引き続きラインナップ。タフラグジュアリーさをさらに強化した新グレード『ディフェンダー・オクタ・ブラック』も追加する。

オクタ・ブラックは、ナルヴィックブラックのボディに、30におよぶパーツをグロスブラックまたはサテンブラックで仕上げている。オプションのマットプロテクティブフィルムやホイールを選択すると、さらなるパーソナライズが可能となる。

2026年モデルの主な特長および装備

●2リッター直列4気筒インジニウム・ターボチャージドガソリンエンジンと105kWの電動モーターを組み合わせたパワートレインを搭載したプラグインハイブリッドモデルを初導入

●エクステリアカラーに、ウールストーングリーン(メタリック)、ボラスコグレイ(メタリック)をラインナップ

こちらは新たに登場したグレード『ディフェンダー・オクタ・ブラック』。
こちらは新たに登場したグレード『ディフェンダー・オクタ・ブラック』。    ジャガー・ランドローバー・ジャパン

●オクタはボラスコグレイ(メタリック)のほか専用色としてサルガッソブルー(プレミアムメタリック)をラインナップ

●ヘッドランプジオメトリーを変更し、点灯時にシグネチャーグラフィックを強調したより鮮明な視野を確保

●フロントバンパーのデザインを変更

●テールランプをフラッシュサーフェス化。30%のスモークを施しデイタイムランニングライト(DRL)を鮮明化

●インジケーターランプやリバースライトの明るさを向上

●新しいテクスチャパターンを採用したボンネットインサートとサイドベントでよりタフな見た目に

●ホイールセンターキャップ(グロスブラック、ディフェンダー・スクリプト付き)の導入

●13.1インチのタッチスクリーンインフォテインメントディスプレイを採用し大型化

●ドライバーの視線を捉え注意力の維持をサポートするドライバーコンディションモニターカメラを搭載

●ディフェンダーの強靭さと利便性を高める装備を標準仕様に
・アダプティブオフロードクルーズコントロール(X、V8)
・『OUTBOUND』ボンネットデカール(アウトバウンド)
・テールライト(ダークフィニッシュ/全グレード)
・ソフトクローズテールドア(全グレード)

●新たな装備をオプションとして初導入
・マットラッピング(パタゴニアホワイト/V8、オクタ/2025年後半導入予定)
・スペアホイールロック(3スポーク/S、X-ダイナミックSE、X-ダイナミックHSE、X、アウトバンド、V8)
・フロントブレーキキャリパー(蛍光ブロンズ/オクタ)
・カウンティグラフィックデカール(S、X-ダイナミックSE、X-ダイナミックHSE)

●新グレード『ディフェンダー・オクタ・ブラック』を追加
・ナルヴィックブラック(ソリッド)のエクステリアカラー
・フロントアンダーシールド(サテンブラック)
・ダークシルバーのスクリプトが入ったブラックの『LAND ROVER』ロゴバッジ
・リアスカッフプレート(サテンブラック)
・エキゾーストマフラーカバー(グロスブラック)
・20インチ『スタイル1086』アロイホイール(ダイヤモンドターンドサテンダークティント、サテンブラックコントラスト)
・22インチ『スタイル7026』アロイホイール(グロスブラックフィニッシュ/オプション)
・ブレーキキャリパー(ブラック)
・ホイールセンターキャップ(グロスブラック、ディフェンダースクリプト付き)
・クロスカービーム(サテンブラック)
・エボニーセミアニリンレザー&クヴァドラ・シート(エボニーインテリア)
・独自のパーフォレーションパターンのシート
・カルパチアングレイのシートバックとアームレストのヒンジ

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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