【日産エルグランド】満を持して15年ぶりフルチェン!第3世代eパワー採用、アルヴェルよりも幅広&背高で来夏発売 #JMS2025

公開 : 2025.10.29 10:40

コンセプトモデル『ハイパーツアラー』を進化させて市販化

デザインコンセプトは『ザ・プライベートMAGREV(リニアモーターカー)』。これは2023年のJMSに出品されたコンセプトモデル『ハイパーツアラー』と同じで、つまり新型エルグランドのデザインはハイパーツアラーの進化版といえる。

ハイスピードでありながらスムーズで静かなリニアモーターカーの姿をイメージし、威厳とダイナミックなプレゼンスを兼ね揃え、『威風堂々』とした佇まいを表現したという。

日産エルグランド
日産エルグランド    日産自動車

日産測定値によるボディサイズは全長4995mm、全幅1895mm、全高1975mmと、従来型の全長4965~4975mm、全幅1850mm、全高1815mmよりサイズアップされ、特に全高は90mm以上高められている。ライバル車であるトヨタアルファード/ヴェルファイアが全長4995×全幅1850×全高1935~1945mmだから、全幅、全高ともにエルグランドのほうが長い。

ディテールを見ていくと、日本の伝統工芸である『組子』をモチーフとしたフロントグリル、サイドパネルの大きな面構成、コーナーの張り出し感、逆スラントしたDピラー、そしてショルダーラインから一文字のリアコンビランプにつながるラインなどかなり特徴的だ。

インテリアは、特別なプライベートラウンジのような空間を目指して開発。モダンで広がりのあるインパネには国内モデル初の14.3インチの大画面統合型インターフェースディスプレイを採用した。幅広で高いコンソールや、広範囲にあしらわれた表皮や木目調パネルなど高級感を演出。ドアトリムにはエクステリアの組子パターンと統一感を持たせたキルティングも採用している。

2列目のキャプテンシートには可倒式アームレストや電動中折れ機構も備わり、まさにこのクルマの特等席だ。3列目も十分に広く、またラゲッジスペースを広げるための跳ね上げ機構も使いやすくなっている。

ショーファーカーだけでなく、運転する楽しさも得られるミニバンになったという新型エルグランド。来夏の登場が待ちきれないファンも多いのではないだろうか。

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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